ご先祖さまが 
年に一度の お里帰り
家族そろって おもてなし

いま我々がこの世に存在するのは

 

大自然の大きな命とご先祖様のおかげ

 

ということを忘れてはいけません。

 

ご先祖さまなくして我々は存在しえないのですから…

 

そのご先祖さまは普段は千の風に乗ってどこかに旅立たれていたとしても、お盆には故郷の我が家に、我がお墓にお里帰りされます。

 

日頃、日々の生活に追われ、私たちを育んでくれている大自然。

 

またこの世へ生まれさせていただいたご先祖さまへの感謝も忘れがちですが、せめてお盆くらいは家族そろって感謝の気持ちを伝えたいものです。

 

 

水子さんと向き合う方へ -水子供養-

水子供養

 

このページをご覧になっている方は、

きっと、今ご自身の心に抱えていらっしゃる悲しみと、

どう向き合えばよいのか憂いに沈んでいらっしゃるのだと思います。

 

一度ご自身の体に宿った命とお別れするまでの月日には、

幸せや希望、苦しみや悩み、いろいろな気持ちを

お腹の中のお子様と過ごされたことと思います。

 

そして、お別れしたことによってご自身の心には、

なにものにも埋められない大きな穴がぽっかりと空き、

自分の体の中に宿っていた命だからこそ抱える、

言葉にはできない想いを感じてらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

虚無感や悲しみや後悔など、深く暗い感情とどう向き合っていけばよいのか、

苦しまれておられる方も多いかと思います。

 

 


そしてパートナーの方やご家族の方も、

ご自身と、そして失われた小さな命と母の悲しみを抱え、

傷心されていることと思います。

 

 

 

 

しかしながら、その悲しみ苦しみは、

お別れするまでに過ごした月日を大切に思われていた証です。

 

どのような過程や結末であったにせよ、

お腹の中にいたお子様に深い愛情を注いでいたから悲しみを感じるのです。

 

どうかその大きな悲しみを、

お子様への深い愛情を表す想いや言葉に変え、

水子となられたお子様へその愛情を捧げてください。

 

 

「いつまでも一緒だよ」
「大好きだよ」
「たくさんの幸せをありがとう」
「私を成長させてくれてありがとう」

と、悲しみを感じるほどに深く愛したその気持ちを

お子様にお伝えください。

 

 

それがお子様への供養となります。

 

 

そして何より、現世に生きるお母さんやパートナーやご家族の方々が、

前を向き、明日を生きることが大切です。

きっと水子となられたお子様もそれを望んでいます。

 

 

「無償の愛」と聞くと親から子へ注がれる愛情を思い浮かべやすいですが、

たとえどんな親でも慕い続けてくれる子供こそ

「無償の愛」を体現している存在だと感じます。

 

 

きっと水子となられたお子様も、

お母さんやお父さん、家族の幸せを願っています。

 


お地蔵さまと水子供養

 

元来、日本の仏教は、仏教が伝わる以前より人々に信仰されていた自然やそれにまつわる神

 

そして土着の風習など民間信仰・民俗文化と結びついて、日本独自に発展し、人々の心に寄り添ってきました。


中でも「お地蔵さま」は、そこここの道端に立ち、あの世とこの世を見守る、

最も私たちの生活の中に溶け込んでいる身近な仏様と言えます。

 

 

「地蔵」という名前は、サンスクリット語でクシティ・ガルバと言い

クシティ=「地」=「大地」
ガルバ =「蔵」=「胎内、子宮」

という意味があり「大地の母胎」を意味しています。

 

 

大地が全ての命を生み育む力を蔵するように、

その無限の大慈悲の心で苦悩の人々を包み込み、救う所から名付けられたとされています。

 

 

お地蔵さまは六道全ての人々をあらゆる苦しみから救おうと決心された菩薩様で、

特に最も弱い立場の人々を最優先で救済してくださるとも言われています。

 

 

水子となった子供たちは、泣きながら賽の河原で石を積み上げては鬼に崩され、苦しみの中にいると言われています。

 

鬼たちに苦しめられているそのか弱い水子の子供たちをそこから救い、成仏へと導いてくださる仏さまとして信仰されてきました。

 

 


お地蔵さまと真言宗

大日如来

真言宗では、仏や菩薩などは、

さとりを開いたり、さとりを求める「人」ではなく、

宇宙(法界)の真理そのもの「法」を意味しています。

 

その「法」を身体的イメージとしてとらえられているのが仏や菩薩です。

 

真言宗の本尊である「大日如来」は「宇宙の真理そのもの」であり、

全ての仏さまは大日如来より生まれ、大日如来の徳をそれぞれが分担し、

またその働きも大日如来の徳の顕現であると説かれています。

 

つまり、真言宗の教えでは、

観音様も阿弥陀様もお地蔵様もすべての仏さまは、

大日如来の慈悲や智慧の働きを伝えるために、大日如来が姿形を変えたものである、

ということで、真言宗ではお寺ごとに様々な仏さまが祀られています。

 

古くから水子さんを救ってくれると信仰されてきたお地蔵さまが真言宗のお寺で多く祀られているのもそのためです。

 


お地蔵さまと持明院

生命の尊厳や霊に対してあまりにも無関心な現状を深く憂い、供養をおろそかにしての真の「生命尊重」はありえないこと、

また生きとし生けるものの悩み苦しみが少しでも軽くなればとの願いから

昭和52年(1977年)に多くの方の御寄進を得て建立されました。
 

個別での水子供養のほか、、毎月24日のお地蔵様の縁日には、11時より護摩を焚き、お参りされた方々の水子供養を行っております。

(詳しくは年間行事または法事・水子供養・祈願をご覧ください。)

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


7月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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赤ん坊に知恵がつき 人となり
人に智慧がつき 仏となる

「知恵」は知識

 

「智慧」は知識の使用方法

その場その場にあった正しい使い方のこと

 

 

人はこの世に生を受け、成長するにつれ、いろいろな知識(知恵)や智慧を身につけながら大人になります。

 

その身につけた知識や智慧をどう使うかによって

善人にも悪人にもなるのですが、

 

世のため人のために使えば

仏になれるのです。

 

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


6月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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感謝は感謝を呼び
不平は不平を呼ぶ

感謝をすることは、相手や物事にありがとうと言う気持ちを持つことです。

不平とは、感謝の心を忘れ、愚痴や不満を持つことです。

 

感謝の気持ちを持って相手に接すれば、おのずと相手もありがたい気持ちになり人を惹きつけます。

不平を持って相手に接すれば、おのずと相手も愚痴や文句を述べる人が集まります。

 

 

心穏やかに日々を過ごすためには、現在の自分は様々なご縁や物事に支えられて生きていることを確認して、相手に対して感謝の気持ちを忘れずに生活することが大切です。

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


5月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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咲き始めたあじさいと4・5月の花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

境内のあじさいがちらほらと咲き始めました。

 

今年は5月のカラッとした半袖で過ごせるほど暑い春はほとんどなく、例年より3週間も早く梅雨入りしてしまいました。

 

あじさいは今はまだ小さく、数も少ないですが、梅雨時期の暗雲の中にも彩を添えてくれています。

 

これからたくさんの大きな花を咲かせ見頃を迎えるところです。ぜひお参りの際にはご覧ください。

 

 

遅くなりましたが、花盛りの4月5月にもいろいろなお花が、裏手の小道沿いや境内に美しくかわいい姿を見せてくれていました。

少しご紹介させていただきます。

スノーフレーク

シャガ

花ずおう

つつじ

すずらん

 

 

 

花盛りの春も過ぎ、過ごしやすい季節から次第に夏の気配も時々感じるくらい、暑い日もでてきました。

 

なかなか収まらないコロナ禍ではありますが、皆様どうぞご自愛くださいませ。。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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自然があり隣人があり
その中に自分がある

自分一人が生きているつもりでも、多くの人や物に支えられています。

人間も自然の中の生き物。

たくさんの物や人に囲まれて生きています。

 

それを自分一人で生きているという傲慢で身勝手な考え方が、自然を破壊したり、人との調和を乱したりするのです。

 

自分一人で生きているのではなく、多くの人や物に生かされていることを自覚し、協調することが、自他ともに幸せになる事なのです。

洗えば戻る清らかさ
心の生地を大切に

完璧な人なんて、この世にはいやしません。

人には言えぬことの一つや二つ、心の奥に仕舞いこんでいるものです。

その心をたまには洗ってやらないと、汚れが染みついて落ちにくくなります。

 

私たちが毎日身に着けるものを綺麗に洗濯するように…

自分を振り返り、反省したり、懺悔したり…

 

自戒の心を持つということは、心の洗濯をし清らかにすることなのです。

 

2021年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭を行いました

こんにちは。持明院の寺嫁です。

春のお彼岸の中日にあたる3月20日に春季彼岸会施餓鬼供養を、また3月21日に春季地蔵尊大祭を執り行いました。

この度もコロナウイルスの感染拡大を考慮して法要への参拝はご遠慮させていただき、僧侶のみで勤めさせていただきました。

 

 

 

皆様方に代わり、お申込みいただきました先祖・水子の供養や御祈願を、ご本尊「観音さま」と「お地蔵様」に心よりお願い申し上げ、お勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。

寺内にて春の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜物と感謝申し上げます。

 

 

桜も開花し、いよいよ春本番と言う今日この頃ですが、当日は共にあいにくの天気で、満開の枝垂れ桜も散りはじめ、このコロナ禍で大変な状況を、まるで御仏様が悲しんでおられるかのようでした。

早くコロナウイルスの感染拡大が収まり、平穏な日々が訪れるように…

コロナ禍終息も見えぬ折柄、どうか皆様方におかれましても、お体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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2021年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭のご案内

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。

 

 

毎年恒例の春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭を下記の通り厳修いたします。

 

ただし例年ですと、春季彼岸会施餓鬼供養ではお弁当のお接待、また両日ともにお参りいただきました皆様と大念珠繰りを行っておりましたが、本年も新型コロナウイルスの感染予防のため、昨年に引き続き当日の法要へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。

なお、法要につきましては寺内にて僧侶のみで勤めさせていただき、お申込みいただきました方々には後日、施本ならびにお礼状をお送りいたします。

 

 

春季彼岸会施餓鬼供養

 日時:2021年3月20日 11時~

 場所:当山本堂にて (詳しい場所はこちら)

 

 「檀家各家」ならびに「納骨堂」「共同墓」「もやいの碑」の先祖供養を行います。

 

 

春季地蔵尊大祭

 日時:2020年3月21日 11時~

 場所:本山本堂にて(詳しい場所はこちら)

 

 護摩行にて、水子供養と家内安全などの各種ご祈願を行います。

 

 

 

お申込みは下記内容を電話またはファックスにて前日までにお申し込みください。

申込内容

 先祖供養

  • お名前
  • ご住所
  • 戒名またはご先祖名

 各種ご祈願

  •  お名前
  •  ご住所
  •  祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
  •  祈願の対象となる方の数え年

 

菩提寺の御本尊やお仏壇に手を合わせ、「ご供養」申し上げるということは、今の自分を生かしてくださっている「御仏さま」「ご先祖さま」に心から「おかげさん」という感謝の気持ちを表すことではないでしょうか。どうかこの機縁に「御仏さま」「ご先祖さま」との絆を深めていただければと思います。 

満開の桜と3月の花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

3/18、お寺の枝垂れ桜が満開になりました。

持明院の枝垂れ桜

 

多くの道行く人やお参りの方々がふと足を止め、写真を撮っていかれます。心なしか桜も喜んでいるようで、皆様のあたたかい眼差しから元気をもらっているようです。

 

 

美しいので桜に目が行きがちですが、実は裏手の小道沿いや墓地の入り口にもひっそりと花を咲かせ見頃になっている植物がいくつかあります。

茶花ですので派手ではないですが、日本に昔から自生する草花は控えめながらも慎ましやかな上品さがあります。

レンギョウ トサミズキ 貝母(バイモ) 雪柳 黄梅 寒咲アヤメ

不思議と黄色い花が多いですね!

 

 

春のお彼岸を前にお墓の草抜きやお地蔵様の掃除をしましたが、温かな日差しが降り注ぎ、掃除やお墓参りの水仕事をするにも、気持ちがよい季節となりました。

春先の三寒四温も過ぎ去り、安定して暖かい日が続くようになってきたので、まさにこれから春本番ですね!

 

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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お寺の日々あれこれ 一覧

持明院の枝垂れ桜が開花しました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

3/9にお寺の枝垂れ桜が開花しました。

暖かい日が続き、3日たった3/11現在では3分咲きといったところでしょうか。

枝もたくさんのつぼみでほんのりと桜色に染まっています。

これから暖かい日がより一層多く続くようです。春のお彼岸3月20日のお墓参りで皆様にご覧いただけるよう咲いていてくれたら嬉しいですが、今年は満開になるのが早くなりそうです。

お寺の日々あれこれ 一覧

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


3月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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数々の不祥事は
我欲と気の緩みから
欲を捨て不祥事なし

人間は、我欲が強いと思いやりがなく、自分の事しか考えません。また、気が緩むと、ついウッカリ善悪の判断を誤ってしまいます。

いざという時、

正しい判断智慧をするには、

日頃から冷静に心を落ち着け(禅定)、

善悪を理解自覚(持戒)し、

思いやり(布施)の心を持つことが大切で、

その為の努力(精進)を惜しんではなりません。

お寺の日々あれこれ 一覧

2024年

 

 

2024年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

2024年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。

永代供養が安心~納骨の種類~

2024年春季地蔵尊大祭と桜

2024年新年のご挨拶と年末年始のお寺の様子

 

2023年

2023年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。

2023年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

2023年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。

2023年春季彼岸施餓鬼会ならびに春季地蔵尊大祭と桜の開花

2023年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子

2023年 新年のご挨拶

 

 

2022年

2022年 年末のご挨拶

2023年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内

2022年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。

2022年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

2022年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。

2022年春季彼岸会ならびに春季地蔵尊大祭と桜の開花

2022年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子

新年のご挨拶

 

2021年

2022年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内

2021年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。

2021年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

2021年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。

水子さんと向き合う方へ -水子供養-

咲き始めたあじさいと4・5月の花

2021年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭を行いました

2021年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭のご案内

満開の桜と3月の花

持明院の枝垂れ桜が開花しました。

持明院 2月の花

動画:2021年新年特別護摩祈願

新年のご挨拶

2020年

お寺の年末大掃除その2

お寺の年末大掃除その1

動画:持明院の風景

秋季彼岸地蔵尊大祭

盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会

原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要

仏教の花・蓮の花が咲きました

草抜きと下座行

いろいろな仏さまに出会える真言宗

紫陽花の季節です。

お寺のしだれ桜が満開になりました

春季地蔵尊大祭を行いました

春季彼岸会施餓鬼供養を行いました

お寺の桜が開花しました。

春のお彼岸に向けて草抜き

持明院 2月の花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

少しずつ春の気配を感じる日も増えてまいりました。

お地蔵さまからお墓へと行く途中の庫裏前の梅がつつましやかに咲いています。

1月末に一輪、花が開き、今はあっという間に8分咲きくらいでしょうか。見ごろを迎えています。

 

 

 

境内にあるいくつかの椿のつぼみも大きくふくらみ、いくつかは花も見られるようになりました。

 

境内裏手の小道にある蝋梅は花盛りです。

とてもいい香りがします。

 

 

 

まさに暦通り、立春を過ぎると、こうして花も賑わいを見せてきます。

昔の人はそうした季節の変化、春の訪れを繊細に感じ取っていたのですね。

過去の「寺の日々 あれこれ」一覧

 コロナ禍に 
 負けてはなるかと 
霜柱

この世には、

 

楽しいこと

苦しいこと

辛いこと

 

など、多々あります。

 

楽しい時はそのまま楽しめばよいのですが、

問題は苦しい時、辛い時をどう凌(しの)ぐかです。

 

人間、苦しくつらい苦難の時こそ、強い精神力で耐え忍び、立ち向かわなければなりません。

 

それには日々の精進努力が大切です。

 

日々コツコツと積み重ねた努力こそが強い精神力の源となり、

何事にも立ち向かえる元気と勇気を与えてくれるのです。

動画:2021年新年特別護摩祈願

あけましておめでとうございます。

2021年1月1日0時、年明けとともに、事前申し込み頂きました皆様の御祈願を執り行いました。

本年はコロナ禍のために参拝をご遠慮いただきましたので、その様子をお伝えするため、ダイジェスト版の動画を作成いたしました。

 

 

 

仏様にむけて、住所氏名祈願内容を読み上げておりますが、個人情報保護の観点からその個所は編集し削除しております。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年はコロナウイルスにより、人と会う機会が制限され、当山の法会も参拝をご遠慮していただかざる負えませんでした。

 

しかしながら、このコロナウイルス騒動により、参拝いただいた多くの皆様と法会を一緒に出来る事、そして檀信徒の皆様との何気ない会話がいかに有難かったを再確認させられた一年でもありました。

 

本年も初心を忘れず、お参りの皆様の御供養御祈願事を真摯に勤め、お寺と皆様でお互いに支えあう当たり前の日常に感謝し、日々精進してまいりたいと思います。

 

 

本年も宜しくお願い申し上げます。               

 

持明院寺族一同

お寺の年末大掃除その2

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

持明院では、年末の大掃除をして新年を迎えます。

その様子をその1に続いて、お伝えいたします。

 

内陣の掃除を終えると、正月用のしつらえを整えます。

 

持明院では年越しと共に護摩を焚き、特別護摩祈願を行います。

その護摩の準備と・・・

 

 

本尊檀には、大きな鏡餅や精進供をお供えします。

 

こまごまとしたものは省きましたが、内陣は大体このように大掃除をしています。

 

この内陣の掃除は持明院では副住職の仕事です。

 

 

 

では、寺嫁たちは何をしているかと言うと・・・

 

内陣以外の場所をしています。

 

 

外陣や廊下、トイレ、応接室、受付、1階のホールや本堂の窓ふき、エアコン、各備品の整備、お接待の準備…などなど。日常でも清掃管理しているところですが、普段できないところまでしっかりと行いました。

 

畳を固く絞った雑巾で拭いてみると、予想以上に雑巾が護摩の煤(すす)で黒くなったりします。

畳を水拭きした後は、細かな畳の屑が出るので仕上げに掃除機で綺麗に。

電球の上を綺麗に。

 

 

 

 

正月ならではといえば、玄関や応接室に花を生けたりもあります。

 

 

そのほかでは、六地蔵様や庭のお掃除、お墓の草抜きなど、寺族総出で行っています。

 

 

 

こうして、新年を迎える準備を終えました。

 

 

本年は、想像もしていなかったコロナ禍により、生活が大きく変わった一年でしたが、その中でも変わらない皆様との温かなつながりと、今までのありがたさを噛み締めた一年でした。

誠にありがとうございました。

 

 

皆様どうぞよいお年をお迎えください。

お寺の年末大掃除その1

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

持明院では、年末の大掃除をして新年を迎えます。

その様子を少しお伝えいたします。

 

まずは本尊様や護摩壇のある内陣。

 

 

 

両脇にあるお地蔵様がずらりと並ぶ壇から。

このお地蔵さまは檀信徒の皆様より奉納いただいたお地蔵さまです。

 

一体一体、筆先で優しく、一年間の埃や護摩による煤(すす)を払っていきます。

 

 

 

さらにこの壇には、真言密教を伝えた8人の高僧の尊像をお祀りしています。

こちらも綺麗に。

 

棚も綺麗に拭き上げます。

 

 

 

続いて正面のご本尊様をお祀りしている本尊檀を掃除します。

 

5色の紐「金剛線」を仏さまたちの手からほどき、下におろして・・・

 

 

ちなみにこの金剛線は仏様たちの手から屋根へと続き、屋根のてっぺんにある宝珠につながっています。

これは宝珠の功徳を本尊様やお祀りしている仏様や五鈷杵に巡らせるためです。

本尊檀の仏様だけでなく両脇壇のお地蔵様6体にもつながっています。

 

 

 

つづいて曼荼羅を綺麗に拭きます。

曼荼羅とは密教で考えられている世界、教えを絵であらわしたものです。

仏の慈悲を描いた胎蔵界曼荼羅

仏の智慧を表わした金剛界曼荼羅

 

檀の上を拭き上げます。鏡のようにピカピカです。

 

仏様や弘法大師像なども綺麗にして、元の位置に。

 

 

 

それから護摩壇や仏器、法具なども綺麗に磨きます。

 

 

その2へ続くーーー

 

 

2021年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。

 

 

毎年恒例の「新年初護摩祈祷」「新年初祈願会」を下記の通り厳修いたします。

 

新年初護摩祈祷

令和2年12月31日 23時30分~

 

新年初祈願会

令和3年1月1・2・3日 14時~(各日とも一座のみでの御祈祷です)

 

例年、正月三が日に行っておりました「新年初祈願会」では、本堂へのお参り、御神酒、福引きを行っておりましたが、新型コロナウイルスの感染予防のため、本年に限り本堂へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。

法要につきましては14時より寺内にて住職のみで勤めさせていただきます。

申し込みにつきましては郵送やお電話にて事前申し込みまたは当日一階にて受付させていただきます。

申込内容

 各種ご祈願

  •  お名前
  •  ご住所
  •  祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
  •  祈願の対象となる方の数え年

 

初祈願とは

旧年中大難は小難に、小難は無難に過ごさせていただいたお礼と、

新年を迎え、厄除開運・家内安全・身体健康・商売繁盛・諸願成就など、新たな年を家族一同が無事に過ごせるよう菩提寺の御本尊「観世音菩薩」「厄除大師」「守護神 四天王」「地蔵菩薩」そして「ご先祖さま」にお願い申し上げる大切な行事です。

 

特に令和3年が厄年や、真言宗の吉凶表により大凶に相当する方は、その年を大過なく過ごせるよう「厄除開運特別護摩祈願」をおすすめいたします。

 

「一年の計は元旦にあり」と申します。

ご家族で新年を新たな気持ちでスタートしていただければとご案内申し上げます。