2024年新年のご挨拶と年末年始のお寺の様子

新年あけましておめでとうございます。持明院の寺嫁です。

旧年中は皆様方にお支え頂きまして、誠にありがとうございました。

年末年始には、多くの方がお墓参りをされ、墓地もお供え花で色とりどりとなり、檀家皆様のご先祖様そして当山もすがすがしいお正月を迎えております。

3が日が過ぎ、お正月のあわただしさもひと段落しましたので、ここで少し当山の年末年始の様子をご紹介したいと思います。

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いよいよ年末が来るぞ…と心の準備が始まるのは11月から。

新年行事の御案内の発送がひと段落し、次は初祈願会で必要なものを発注したりし終えたころ、寺族内で予定の打ち合わせが始まります。

電話や来客対応に備え、常に誰かが番をしなければならない寺族。

年末作業のスケジュール調整、そしてその合間を縫っての外出予定、誰がどう動くかを打ち合わせます。

 

12月2週目から、境内墓地の全区画の草抜き開始。冬なので少ないと思いきや、すべて終わらせるのにやはり実働7~10日程度はかかります。墓地裏にはすくすくと育った腰高くらいの草も。片足立ちになりながら、体を滑り込ませて、草をとったりします。

夏よりは体力を消耗しませんが、寒さのせいか腰の痛みが強い気がします…。

 

12月3週 受付及び慈光ホール、六地蔵尊と水子地蔵や合同碑「もやいの碑」および「一女の慰霊碑」の掃除。番や子守をしつつ手分けをして進めていきます。

 

12月24日 月例地蔵尊大祭。年内最後の護摩行です。これが終われば本堂の大掃除に着手します。

12月4週 本堂の掃除。内陣は僧侶である住職が、他残りは寺族が行います。

本堂は一見、汚れが目立ちませんが、拭き上げてみると護摩行の煤で真っ黒になります。

普段掃除が出来ない部分、内陣ではすべての仏さまのすす払いや、動かしての拭き掃除

仏様一体一体、小さな脇仏様に至るまですすを払っていくので時間がかかります。

 

本尊様をどけてみると、ほこりの跡が… width= 3度拭きすれば、漆塗りがまるで鏡のように、周囲を映しだします。

外陣は窓ガラスや電球、畳や廊下の水拭き、そのほかにはトイレや欄干の水拭きや階段など外回りの掃除などなど。

磨き上げ新年用のお供えが終わると、おぉ、なんとすがすがしい…と本堂内を眺めながら清涼な空気感に浸ります。

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そしてその合間を縫って、お供え物などの正月用の買い出し、そして住職はお参りや急遽舞い込む葬儀などをこなしていきます。

 

そして、新年を迎えます。

1月1日0:00 年明けとともに鐘を突き、護摩行を行い、事前申し込みいただきました皆様方の祈願供養を執り行いました。(初護摩祈願)

1月1日5:00 護摩行の火も落ちたところで、壇を掃除し初祈願会の準備を行います。

1月1~3日10:00~16:00(3日のみ12:00) 初祈願会

持明院の初祈願会ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、

旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、

新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。

家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど御祈願も行っています。

封筒の中には干支の根付けと吉凶が書いてあるおみくじと、お寺で用意した景品を書いたおみくじが入っています。参拝いただいた皆様に引いてもらいます。

 

ささやかですが、福引き景品をご用意しております

 

 

本年も多くの方に足をお運び頂き、新年のご挨拶を交わす事ができ、幸甚の至りです。

今年は辰年。

この一年が皆様にとって龍のごとく強く前進する幸多き年となりますように。

そして当山も、恵まれたこの皆様方との仏縁に深く感謝し、よりお力になれるよう精進し進み続ける年でありたいと思っております。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

2023年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

2023年1月1日0時、年明けとともに護摩行を行い、事前申し込み頂きました皆様の御祈願を執り行いました。

(2021年新年初護摩祈願の動画はこちら)

 

 

 

1月1日10時より3日まで初祈願会を行いました。

 

持明院の初祈願ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、

旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、

新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。

家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど

お願い事はなんでもです。

 

本年も初祈願へ皆様にご参拝いただくことができ、賑やかなお正月を過ごすことができました。

 

 

封筒の中には干支の根付けと吉凶が書いてあるおみくじと、お寺で用意した景品を書いたおみくじが入っています。参拝いただいた皆様に引いてもらいます。

景品は福ものが多く渋めなのですが、意外とお子さんも「今年はいいのが当たりますように・・・!」と結構楽しんでいただいているようです。

 

お子様が小さなころからご一緒にお参りに来られている方も多くいらっしゃいますが、お子様がおられるとより一層にぎやかで元気をいただきます。

小さなころから参拝いただいていた子が、今年は結婚が決まりました!などのお話を伺い、あんなに小さかった子が結婚とは何と感慨深い・・・!昆布茶が好きだったよねぇ・・・あられ多めで!と思い出話に花が咲く場面も。

何代も何代も永年お付き合いさせていただいているお寺としての幸せを感じました。

 

 

 

今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。

お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。

コロナで様々な事が変わりゆく中で、

一年の終わりと始まりに、命を紡いで来て下さったご先祖様に、またいつもお守りくださる仏様に菩提寺のご本尊様に感謝する気持ちを持つ事をこれからも絶やしてはならないと改めてかんじさせていただいた初祈願会でした。

そして、持明院としてこのような仏縁を絶やしてはならないと改めて気を引き締め一年間精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

2023年 新年のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年は、当山では大きな変化の年となり、そんな中で皆様方には温かなお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。

2022年は壬(みずのえ)寅年でございました。

昨年に残された課題の解決に向けて取り組み、新たな芽吹きを生み出す、成長を目指し活動を始めるのに最良な建設的な年と、以前ご紹介させていただきましたが、まさに当山にとっては、「新たな芽吹き」「成長を目指す」年となりました。

 

2023年はうさぎ年。

ここから大きな飛躍を実現させていきたいと思っております。

 

皆様方におかれましても、新たな芽吹きや喜びの多い年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。               

 

持明院寺族一同

2022年 年末のご挨拶

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

2022年も残すところ、3時間を切りました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

今年はクリスマス前に大雪も降り、珍しく広島市内でも雪が積もりました。

23日に境内の雪で作った雪だるま。ミニお地蔵様つき。ちゃんと雪除けの葉っぱの傘を娘がつけてあげていました。 なんと雪でお地蔵さまがリーゼントに!!
寒そうですが、檀家さんよりいただいた赤い毛糸の帽子が救いです。

 

毎年、12月に入ると少しずつ年末の大掃除や年越しの準備をしていくのですが、急な用事が入ったり、雨が降ったり大雪が降ったり、などなどで、どんどん予定がずれたりして、12月最後の2週間は駆け足状態、まさに師走でございました。

 

(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その1

(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その2

 

 

 

持明院では、去る2022年1月に第19世文昭和尚が亡くなり深い悲しみとともに、大黒柱を失い、大きな変化が訪れた年でした。

振り返ってみれば、12月の師走のように、あっという間に過ぎ去った1年でしたが、そんな中で深く思い出に残っているのは、皆さまにかけていただいた温かいお言葉や、支えていただいていることを実感したことです。

 

まだまだ未熟で至らぬところもありますが、皆様から頂いた温かなお心遣いと同じように、寺族一同も皆様に寄り添えるよう精進してまいりたいと思います。

今年1年お世話になりまして、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

どうぞ、皆様、良いお年をお迎えください。

 

2022年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子

こんにちは。持明院の寺嫁です。

2022年1月1日0時、年明けとともに護摩行を行い、事前申し込み頂きました皆様の御祈願を執り行いました。

 

(2021年新年初護摩祈願の動画はこちら)

また、昨年年末から本年の3が日にかけてはコロナウイルスの感染状況が落ち着いていたこともあり、感染対策を講じたうえで、2年ぶりに初祈願へ皆様にご参拝いただくことができ、賑やかなお正月を過ごすことができました。

 

持明院の初祈願ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、

旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、

新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。

家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど

お願い事はなんでもです。ちなみに現在妊娠中の筆者ですが、安産祈願もいたしました。

 

 

そして、この初祈願はご家族で小さなお子様を連れてお参りくださる機会が一番多い行事でもあります。

小さかったお子様が、立派な社会人や大学生になられても変わらずお参り下さる事が寺族として嬉しい事でもありますし楽しみでもあるのです。

 

 

今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。

お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。

コロナで様々な事が変わりゆく中で、

一年の終わりと始まりに、命を紡いで来て下さったご先祖様に、またいつもお守りくださる仏様に菩提寺のご本尊様に感謝する気持ちを持つ事をこれからも絶やしてはならないと改めてかんじさせていただいた初祈願会でした。

そして、持明院としてこのような仏縁を絶やしてはならないと改めて気を引き締め一年間精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

新年のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年は引き続きコロナウイルス感染拡大防止のために、人と会う機会が制限され、当山の法会も参拝をご遠慮していただかざる負えませんでしたが、次第に状況が落ち着いてきたこともあり、少しづつご参拝いただく機会も増え、皆様方とお会いできる喜びを再び感じることのできる一年でした。

 

本年は壬(みずのえ)寅年にあたります。

大変昨年に残された課題の解決に向けて取り組み、新たな芽吹きを生み出す、成長を目指し活動を始めるのに最良な建設的な年となります。

 

 

まだまだ楽しい事ばかりではないかもしれませんが、謙虚さや謹みを忘れず持ち、「おかげさん」の気持ちを胸に、新たな飛躍を目指す年にしたいと思います。

 

皆様方におかれましても、新たな芽吹きや喜びの多い年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

 

本年も宜しくお願い申し上げます。               

 

持明院寺族一同

水子さんと向き合う方へ -水子供養-

水子供養

 

このページをご覧になっている方は、

きっと、今ご自身の心に抱えていらっしゃる悲しみと、

どう向き合えばよいのか憂いに沈んでいらっしゃるのだと思います。

 

一度ご自身の体に宿った命とお別れするまでの月日には、

幸せや希望、苦しみや悩み、いろいろな気持ちを

お腹の中のお子様と過ごされたことと思います。

 

そして、お別れしたことによってご自身の心には、

なにものにも埋められない大きな穴がぽっかりと空き、

自分の体の中に宿っていた命だからこそ抱える、

言葉にはできない想いを感じてらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

虚無感や悲しみや後悔など、深く暗い感情とどう向き合っていけばよいのか、

苦しまれておられる方も多いかと思います。

 

 


そしてパートナーの方やご家族の方も、

ご自身と、そして失われた小さな命と母の悲しみを抱え、

傷心されていることと思います。

 

 

 

 

しかしながら、その悲しみ苦しみは、

お別れするまでに過ごした月日を大切に思われていた証です。

 

どのような過程や結末であったにせよ、

お腹の中にいたお子様に深い愛情を注いでいたから悲しみを感じるのです。

 

どうかその大きな悲しみを、

お子様への深い愛情を表す想いや言葉に変え、

水子となられたお子様へその愛情を捧げてください。

 

 

「いつまでも一緒だよ」
「大好きだよ」
「たくさんの幸せをありがとう」
「私を成長させてくれてありがとう」

と、悲しみを感じるほどに深く愛したその気持ちを

お子様にお伝えください。

 

 

それがお子様への供養となります。

 

 

そして何より、現世に生きるお母さんやパートナーやご家族の方々が、

前を向き、明日を生きることが大切です。

きっと水子となられたお子様もそれを望んでいます。

 

 

「無償の愛」と聞くと親から子へ注がれる愛情を思い浮かべやすいですが、

たとえどんな親でも慕い続けてくれる子供こそ

「無償の愛」を体現している存在だと感じます。

 

 

きっと水子となられたお子様も、

お母さんやお父さん、家族の幸せを願っています。

 


お地蔵さまと水子供養

 

元来、日本の仏教は、仏教が伝わる以前より人々に信仰されていた自然やそれにまつわる神

 

そして土着の風習など民間信仰・民俗文化と結びついて、日本独自に発展し、人々の心に寄り添ってきました。


中でも「お地蔵さま」は、そこここの道端に立ち、あの世とこの世を見守る、

最も私たちの生活の中に溶け込んでいる身近な仏様と言えます。

 

 

「地蔵」という名前は、サンスクリット語でクシティ・ガルバと言い

クシティ=「地」=「大地」
ガルバ =「蔵」=「胎内、子宮」

という意味があり「大地の母胎」を意味しています。

 

 

大地が全ての命を生み育む力を蔵するように、

その無限の大慈悲の心で苦悩の人々を包み込み、救う所から名付けられたとされています。

 

 

お地蔵さまは六道全ての人々をあらゆる苦しみから救おうと決心された菩薩様で、

特に最も弱い立場の人々を最優先で救済してくださるとも言われています。

 

 

水子となった子供たちは、泣きながら賽の河原で石を積み上げては鬼に崩され、苦しみの中にいると言われています。

 

鬼たちに苦しめられているそのか弱い水子の子供たちをそこから救い、成仏へと導いてくださる仏さまとして信仰されてきました。

 

 


お地蔵さまと真言宗

大日如来

真言宗では、仏や菩薩などは、

さとりを開いたり、さとりを求める「人」ではなく、

宇宙(法界)の真理そのもの「法」を意味しています。

 

その「法」を身体的イメージとしてとらえられているのが仏や菩薩です。

 

真言宗の本尊である「大日如来」は「宇宙の真理そのもの」であり、

全ての仏さまは大日如来より生まれ、大日如来の徳をそれぞれが分担し、

またその働きも大日如来の徳の顕現であると説かれています。

 

つまり、真言宗の教えでは、

観音様も阿弥陀様もお地蔵様もすべての仏さまは、

大日如来の慈悲や智慧の働きを伝えるために、大日如来が姿形を変えたものである、

ということで、真言宗ではお寺ごとに様々な仏さまが祀られています。

 

古くから水子さんを救ってくれると信仰されてきたお地蔵さまが真言宗のお寺で多く祀られているのもそのためです。

 


お地蔵さまと持明院

生命の尊厳や霊に対してあまりにも無関心な現状を深く憂い、供養をおろそかにしての真の「生命尊重」はありえないこと、

また生きとし生けるものの悩み苦しみが少しでも軽くなればとの願いから

昭和52年(1977年)に多くの方の御寄進を得て建立されました。
 

個別での水子供養のほか、、毎月24日のお地蔵様の縁日には、11時より護摩を焚き、お参りされた方々の水子供養を行っております。

(詳しくは年間行事または法事・水子供養・祈願をご覧ください。)

咲き始めたあじさいと4・5月の花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

境内のあじさいがちらほらと咲き始めました。

 

今年は5月のカラッとした半袖で過ごせるほど暑い春はほとんどなく、例年より3週間も早く梅雨入りしてしまいました。

 

あじさいは今はまだ小さく、数も少ないですが、梅雨時期の暗雲の中にも彩を添えてくれています。

 

これからたくさんの大きな花を咲かせ見頃を迎えるところです。ぜひお参りの際にはご覧ください。

 

 

遅くなりましたが、花盛りの4月5月にもいろいろなお花が、裏手の小道沿いや境内に美しくかわいい姿を見せてくれていました。

少しご紹介させていただきます。

スノーフレーク

シャガ

花ずおう

つつじ

すずらん

 

 

 

花盛りの春も過ぎ、過ごしやすい季節から次第に夏の気配も時々感じるくらい、暑い日もでてきました。

 

なかなか収まらないコロナ禍ではありますが、皆様どうぞご自愛くださいませ。。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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満開の桜と3月の花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

3/18、お寺の枝垂れ桜が満開になりました。

持明院の枝垂れ桜

 

多くの道行く人やお参りの方々がふと足を止め、写真を撮っていかれます。心なしか桜も喜んでいるようで、皆様のあたたかい眼差しから元気をもらっているようです。

 

 

美しいので桜に目が行きがちですが、実は裏手の小道沿いや墓地の入り口にもひっそりと花を咲かせ見頃になっている植物がいくつかあります。

茶花ですので派手ではないですが、日本に昔から自生する草花は控えめながらも慎ましやかな上品さがあります。

レンギョウ トサミズキ 貝母(バイモ) 雪柳 黄梅 寒咲アヤメ

不思議と黄色い花が多いですね!

 

 

春のお彼岸を前にお墓の草抜きやお地蔵様の掃除をしましたが、温かな日差しが降り注ぎ、掃除やお墓参りの水仕事をするにも、気持ちがよい季節となりました。

春先の三寒四温も過ぎ去り、安定して暖かい日が続くようになってきたので、まさにこれから春本番ですね!

 

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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お寺の日々あれこれ 一覧

持明院の枝垂れ桜が開花しました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

3/9にお寺の枝垂れ桜が開花しました。

暖かい日が続き、3日たった3/11現在では3分咲きといったところでしょうか。

枝もたくさんのつぼみでほんのりと桜色に染まっています。

これから暖かい日がより一層多く続くようです。春のお彼岸3月20日のお墓参りで皆様にご覧いただけるよう咲いていてくれたら嬉しいですが、今年は満開になるのが早くなりそうです。

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