寺の日々、あれこれ

お寺の年末大掃除その1

2020/12/30

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

持明院では、年末の大掃除をして新年を迎えます。

その様子を少しお伝えいたします。

 

まずは本尊様や護摩壇のある内陣。

 

 

 

両脇にあるお地蔵様がずらりと並ぶ壇から。

このお地蔵さまは檀信徒の皆様より奉納いただいたお地蔵さまです。

 

一体一体、筆先で優しく、一年間の埃や護摩による煤(すす)を払っていきます。

 

 

 

さらにこの壇には、真言密教を伝えた8人の高僧の尊像をお祀りしています。

こちらも綺麗に。

 

棚も綺麗に拭き上げます。

 

 

 

続いて正面のご本尊様をお祀りしている本尊檀を掃除します。

 

5色の紐「金剛線」を仏さまたちの手からほどき、下におろして・・・

 

 

ちなみにこの金剛線は仏様たちの手から屋根へと続き、屋根のてっぺんにある宝珠につながっています。

これは宝珠の功徳を本尊様やお祀りしている仏様や五鈷杵に巡らせるためです。

本尊檀の仏様だけでなく両脇壇のお地蔵様6体にもつながっています。

 

 

 

つづいて曼荼羅を綺麗に拭きます。

曼荼羅とは密教で考えられている世界、教えを絵であらわしたものです。

仏の慈悲を描いた胎蔵界曼荼羅

仏の智慧を表わした金剛界曼荼羅

 

檀の上を拭き上げます。鏡のようにピカピカです。

 

仏様や弘法大師像なども綺麗にして、元の位置に。

 

 

 

それから護摩壇や仏器、法具なども綺麗に磨きます。

 

 

その2へ続くーーー