仏教の花・蓮の花が咲きました

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

今年も蓮(はす)の花が咲きました。

今年は開花がとても遅く、ようやく咲いてくれた!と嬉しさがひとしおです。

 

「仏教の花」と言えば、蓮(はす)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

透明感のある淡い色合いやふっくらと繊細で優しげな姿

キラキラと輝く水玉を乗せた大きな葉

 

泥の中から泥に汚れず、すっと長い茎をのばして大きな美しい花を咲かせる様はとても神秘的で美しく、その姿を仏教の目指すところ【「泥=不浄」「大輪の花=解脱・涅槃の境地」】と重ね合わせたのもよく分かります。

 

 

仏教の中で最もよく目にするのは仏様の台座・蓮華座かと思いますが、実はそのほかにも、真言宗の護摩行に使う護摩壇の四隅や常花や曼荼羅など様々なところに蓮が登場してきます。

御大師像の蓮華座

護摩壇にある5色の蓮のつぼみ

常花

また仏教の教えでも蓮が例えに用いられることが多々あります。

蓮にまつわる話はあまりにも多いので、また別の記事でご紹介させていただきますが、それくらい蓮は仏教にとって特別な花とも言えます。

 

 

 

数年前、朝の庭掃除をしていると通勤途中の男性から「咲きましたね。毎朝楽しみにしていました」とお声掛けいただき写真を撮っていかれたことがありました。
寺に嫁いで間もなくの事でしたが、貴重な瞬間を心待ちにしてくださっている方がいて、開花を喜んでいただけたことに寺族としてとても嬉しく感じました。


皆様もお参りの際には、その貴重な花の様子をお楽しみいただければと思います。

お盆も近づいてきましたが、今年は開花が遅く、まだまだ小さなつぼみもあるので、どうかその頃まで花が咲いていてくれたらいいなぁと願っています。

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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ないものを 欲しがらない 
あるものを 喜んでいただく

欲の強い人を 「強欲」 または 「ガリガリ亡者」と言いますが

「ガリガリ」

ってご存じですか?

 

「ガリガリ」を漢字で書くと 「我利我利」

我=自分  利=利益・得する

 

「我利我利亡者(ガリガリもうじゃ)」とは

自分の得になる事しか考えない人のことです。

 

「我利我利亡者」は、今ある物だけでは満足せず、他のものまで欲しがるため、取った取られたとなり、貧富の差が生じます。

それが不平不満となり、嫉妬や妬みを生み、この世の争いの種となるのです。

 

奪い合わず分け合えば、世の中もっと平和になるのでは…

いろいろな仏さまに出会える真言宗

こんにちは。持明院の寺嫁です。

紫陽花とともに、「アガパンサス」という花も見ごろを迎えています。

実はひっそりと、境内にいろいろな花が咲いているのです。

 

アガパンサスは、西洋では「愛の花」と言われ、自分の想いを愛する相手に伝えるときに贈る花なのだそうです。

涼しげで、すっと伸びやかな花が半球状についていて、どこから見ても美しいです。

伸びやかに四方に向いて咲く花を見ていると、なんとなく千手観音菩薩を思い浮かべました。

 

千手観音菩薩といえば、その名の通り、体から伸びる数多の手が印象的な仏さまです。

京都の三十三間堂が有名ですが、実際にお参りさせていただいた時は、その迫力に見るだけでも圧倒されました。

 

仏教における「千」は「無限の」という意味があり、「千の手」と、手のひらにある「千の眼」によって、どのような衆生をも漏らさず見つけ悩み苦しみからお救いくださる、まさに広大無限な功徳と慈悲を表した観音菩薩で、現存では真言宗のお寺に比較的多く祀られているようです。

 

というのも、「諸仏は、宇宙の真理そのものである大日如来の慈悲や智慧の働きを伝えるために、大日如来が姿形を変えたものである」という真言宗の教えから、お寺ごとに様々な仏さまを祀っているからです。

真言宗である持明院でも、原爆消失前は御本尊弥勒菩薩や歓喜天・金毘羅さんを、戦後は御本尊聖観音菩薩やお地蔵様を祀っています。

 

そう思うと、功徳が違ういろいろな仏さまに出会えるお寺巡りができるのも真言宗の魅力の一つですね。

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

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お気軽にお参りください。

 

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草抜きと下座行

こんにちは。持明院の寺嫁です。

先日、梅雨入り前にお墓の草抜きが終わりました。

 

草を抜くために、手をつき、地面に顔を近づけると、立っていては見えなかったものがたくさん見えてきます。

 

 

草のちいさな双葉

いろんな種類の雑草、その葉っぱの形や可憐な花

ダンゴムシや、餌を運ぶアリや、名前も知らない虫たち

おもしろい形の石ころ…

 

 

そして、それらを眺めながら草抜きをしていると無心になります。

心と頭の中がいったん空っぽになって、それからいろいろと考えが巡り、不思議とすっきりとその考えがまとまるのです。

終わってみると、「あ~、なんか(境内も頭の中も)すっきり。気持ちがいいなぁ」となります。

 

きっと多くの方が掃除をすると同じような気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

 

 

 

仏教では掃除のことを別名「下座行」と言い、修行の一つとしています。

 

掃除はその場の景観をきれいにするだけでなく、自分の心をも磨き、清めるからです。

 

掃除は一度しても、また汚れてくるので何度も何度も繰り返しする必要があります。

(我が家のように・・・!)

 

 

同じように心にも繰り返し掃除が必要です。

いろいろな経験を重ねる中で心にも垢や塵がたまってしまいます。

小さなことでイライラして不満をもったり、高慢になったり、自分を低く評価されたことに情けなさを感じ涙したり…

 

 

掃除に無心になって取り組むと

「あっ、こんなところにも汚れがあった」

「ここはもっとこうしたらきれいになるんじゃないかな?」

と、様々な気づきが生まれますが、

 

それと同じように自分自身に対しても

「こんなことで不満を持ってしまった。自分は高慢に思い上がっていた。」

「もっと考え方を変えたら不満や高慢さを抱くことがなくなるのでは?」

などなど、自分の内面を振り返り気づける静かな時間にもなるので、掃除は心の垢を見つめ直す機会になります。

そして、それを定期的・継続的に続けていく…

(それが一番大変なのかもしれません)

 

 

掃除は、心を整え軽くする時間。

そう思うと季節ごとの草抜きも楽しみに思えてきます。

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

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お気軽にお参りください。

 

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紫陽花の季節です。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

梅雨入りしましたが、梅雨といえば「紫陽花(あじさい)」。

持明院でも、紫陽花が綺麗に咲いています。

紫陽花はもともと日本原産の植物ですが、西洋でも人気が高く、逆輸入されるほど品種改良が盛んな花で有名で、その数は3000種類以上にも及ぶそうです。

色はもちろん、葉や花(正確に言えば花ではなく萼片(がくへん)という部位)の形がひとつひとつ違うので見ていて趣深いです。

持明院でも、数種類のあじさいがありますが、その一部をご紹介。

ヤマアジサイ。 葉も小さく、花も凛としてつつましやかで趣があります。

青や紫が多いですが、純白のあじさいも素敵です。

ヤマアジサイの一種で八重の星型が可愛らしい。

丸い花びらの紫陽花。 調べてみると「オカメアジサイ」などと呼ばれているようです。

紫や青の手毬紫陽花。

お参りの際にぜひお楽しみください。

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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お互いに 
助け合うのが 人の道

人という字は、人が支えあって出来ています。

これを四文字熟語であらわせば「相互扶助」

また真言宗では「相互礼拝 相互供養」と言い、これは

 

お互いを尊重し

お互いの存在を認め合い

思いやりの心で接し

助け合う

 

という意味です。

人は一人では生きていけぬもの。

お互いが助け合ってこそ人の道。

いつも心の中に「お互い様」「おかげさま」の気持ちを忘れずに・・・

苦しい時に 
じっとがまん 
楽しい時に 
じわっと感謝

「人生とは四苦八苦の海にどっぷりとつかっているようなもの」だとお釈迦様はおっしゃっておられます。

苦しみから逃れようと、もがけばもがくほど逆に深みにはまってしまうもの。

ここは暑い温泉につかっているときのように じっとがまん。

すると「楽在其中(らくざいごちゅう)」という言葉があるように、其の中にもきっと楽しいことやためになることがあります。

そんな時は、じわっと感謝 おかげさん

そう。苦しい時にじっと我慢しているから楽しいと感じられるのです。

その楽しさを楽しいと感じられるか否かはあなた次第ですよ。

当たり前のことを 
日々 コツコツと 
当たり前に やっていく

よく「仏教は難しいですね」とおっしゃる方がおられるのですが・・・

「そんなことはないですよ。簡単なことです。」

「当たり前のことを 当たり前にすればいいだけですよ」とお答えします。

 

人に親切に(布施)

迷惑をかけず(持戒)

どんなことがあっても耐え忍び(忍辱)

当たり前のことをコツコツとやっていれば(精進)

自ずと心を冷静に保つことができ(禅定)

何かの時に間違いを起こさず 正しい判断ができるため(知恵)

 

思い煩うことも少なく 幸せな人生が送れますよ。

お寺のしだれ桜が満開になりました

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

お寺のしだれ桜が満開になりました。

 

この桜は、持明院がかつてあった平和公園前から、ここ戸坂の地に移転した1967年以降に先代の住職が植えたしだれ桜です。

植えた当初は小さな苗木だったので目立たなかったそうですが、40年以上たった今では門前を行き交う方々も見上げていただくほど大きく、枝も長く垂れ、風にそよぐほどです。

最近では冬に大きな枝を落とすので弱ってきているのではないか…と心配もしましたが、庭師さんに伺うと、木も自分の体調に合わせて必要のなくなった枝を落として樹勢を調整するとのこと。

そう聞くとより一層、人格に近い親しみを感じます。

 

まだまだ枝も元気とのことなので、これからもお寺を華やかに、お参りの方、地域の方の心を晴れやかにしてもらえたらな、と思います。

 

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

 

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毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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春季地蔵尊大祭を行いました

こんにちは、持明院の寺嫁です。

 

昨日の3月22日に春季地蔵尊大祭を執り行いました。

 

法要は例年と同じく不動院様、道隆寺様にお参りいただき護摩を焚いて申し込まれた皆様方のご供養ご祈願事をお祈りしました。

今年はコロナウイルス対策の為に檀信徒の皆様のご参拝はお断りさせていただきましたので、本殿はがらんとして、お参りの方の読経の声が聞こえず、やはり寂しさを感じます。

 

来年の春のお彼岸の大祭には、また皆様方と一緒にお勤めし、法要をできることを楽しみにしています。

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

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11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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春季彼岸会施餓鬼供養を行いました

こんにちは。持明院の寺嫁です。

春のお彼岸の中日にあたる3月20日、春季彼岸会施餓鬼供養を執り行いました。

ただしこの度はコロナウイルスの感染拡大を考慮して法要への参拝はご遠慮させていただき、僧侶のみで勤めさせていただきました。

五色の幕と檀信徒奉納旗

お地蔵様の奉納旗

御供物

精進供

荘厳壇

法要の様子

法要風景

このように荘厳を春のお彼岸用に変えて、お申込みいただいた皆様のご先祖の供養をお勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。

 

 

例年であれば、多くの檀信徒の皆様とご一緒に大念珠繰りやお勤めをし、持明院特製精進弁当をお接待するなどにぎやかな一日となるのですが、この度は静かな法要となりました。

 

こうして静かなお彼岸を経験してみると、多くの皆様がお参りくださり、一緒にお勤めできるということは寺族としてもありがたく嬉しいことなのだなと改めて感じます。

 

早くコロナウイルスの感染拡大が収まり、平穏な日々が訪れるようにお祈り申し上げます。

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

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毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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ありがとう 
穏やかに 過ごす 
平凡な日々

よく「仏教はむずかしいですね」とおっしゃる方がおられるのですが、

 

「そんなことはないですよ。簡単なことです。

当たり前のことを当たり前にすればいいだけですよ」

とお答えします。

 

でも、「わかっちゃいるけど、なかなかできんのよね・・・」

 

 

そう、当たり前のことを当たり前にすることは結構難しい。

 

 

その難しさが分かれば「穏やかに過ごす 平凡な日々」のありがたさが再認識できるのではないでしょうか・・・。

 

おかげさん

お寺の桜が開花しました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

お寺の枝垂桜が開花しました。

今年は暖冬ということもあって、開花が10日ほど早かったです。

ソメイヨシノよりも少し開花が早い彼岸枝垂れ桜のため、この近隣では一番に春の訪れを知らせてくれます。

 

今年もたくさんの花のつぼみが薄紅に枝を染めています。

春の到来を予感させる咲きかけの桜もまた風情がありますね。

刻々と咲き始める桜の様子をご覧に、ぜひお参りください。

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院

 

春のお彼岸に向けて草抜き

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

これからお寺の日々の様子を少しずつお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

さて持明院では、行事ごとに檀家さんの墓地の草抜きや掃除を寺族でしています。

 

春のお彼岸に向けて、雑草を摘み取りました。

一見、量は少なく見えますが、地面に近づけば小さい草がたくさんあるので、細かに指先を動かすのがなかなか大変です。

 

娘も手伝うと言ってくれていましたが、いつの間にか空き地で泥のハンバーグと肉団子を作って販売していました。疲れも癒されますね(^^)。

娘が食事を用意してくれました。

 

手が届きづらいお墓の間や砂利の中からも芽を出す草たち。

おっ、これは手ごわいなぁ あなたの名前はなんていうのかしら・・・と独り言ちながら草と向き合っていると、瑞々しく湧き立つ草の生命力に不思議と親しみと、春の訪れへのワクワク感を感じます。

 

春のお彼岸ももうそろそろですね。

お墓の草抜きも終わりましたので、安心してお参りください。

草抜き前

草抜き後

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院

 

新型コロナウイルスに関するお願い

皆さま、すでにご承知のように、中国を発症とした「新型コロナウイルス」が世界的に流行の様相を呈しており、日本国内においても厚生労働省から予定されているイベントや集会においての感染予防対策を十分とるようにと要請が出されました。

 

このような状況下、当山においても「春季彼岸法要」「春季地蔵尊大祭」を行うにあたり、大勢の人が1か所に集まることを避け、お参りに来ていただいた皆様方にもしもの事が無いよう安全を記すため、やむを得ず今回に限り、ファックスや電話などのお申込みを推奨させていただき、当日の法要へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。

 

なお、「春季彼岸法要」「春季地蔵尊大祭」につきましては、寺内にて僧侶のみで勤めさせていただき、お申込みいただきました方々には後日「お札」「施本」ならびにお礼状をお送りさせていただきます。

 

檀信徒の皆様におかれましては、どうか事情ご賢察のうえ、ご協力の程お願い申し上げます。

 

2020年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭のご案内

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。

 

 

毎年恒例の春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭を下記の通り厳修いたします。

 

ただし例年ですと、春季彼岸会施餓鬼供養ではお弁当のお接待、また両日ともにお参りいただきました皆様と大念珠繰りを行っておりましたが、本年は新型コロナウイルスの感染予防のため、今回に限り当日の法要へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。

なお、法要につきましては寺内にて僧侶のみで勤めさせていただき、お申込みいただきました方々には後日、施本ならびにお礼状をお送りいたします。

詳しくは「新型コロナウイルスに関するお願い」をご覧ください。

 

 

春季彼岸会施餓鬼供養

 日時:2020年3月20日 11時~

 場所:当山本堂にて (詳しい場所はこちら)

 

 「檀家各家」ならびに「納骨堂」「共同墓」「もやいの碑」の先祖供養を行います。

 

 

春季地蔵尊大祭

 日時:2020年3月22日 11時~

 場所:本山本堂にて(詳しい場所はこちら)

 

 護摩行にて、先祖供養以外の各種ご祈願を行います。

 

 

 

お申込みは下記内容を電話またはファックスにて前日までにお申し込みください。

申込内容

 先祖供養

  • お名前
  • ご住所
  • 戒名またはご先祖名

 各種ご祈願

  •  お名前
  •  ご住所
  •  祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
  •  祈願の対象となる方の数え年

 

菩提寺の御本尊やお仏壇に手を合わせ、「ご供養」申し上げるということは、今の自分を生かしてくださっている「御仏さま」「ご先祖さま」に心から「おかげさん」という感謝の気持ちを表すことではないでしょうか。どうかこの機縁に「御仏さま」「ご先祖さま」との絆を深めていただければと思います。 

生きるって つらく 
苦しく 厳しい 
でもすばらしい

お釈迦様は「人生とは四苦八苦の海にどっぷりとつかっているようなもの」だとおっしゃっておられます。

何かの歌に「人生 楽ありゃ苦もあるさ・・・」という一節がありますが、本来は苦があるから楽がある。一杯の水も大汗をかいた後のあの旨さ。同じ水でもなぜか味が違います。

つらく、苦しく、厳しいことを体験した人にしか味わえないあの旨さ・・・。

生きるって、生かされているって、本当に素晴らしいことです。