邪魔になる
お陰を忘れる 身勝手者に
なっていないだろうか

日々の生活を送っていると思い通りにならない事や腹が立つ場面に出くわします

そんな時にはついつい自分本位に物事を考えてしまい 

何故自分がと、 瞋恚(しんに)(怒りや憎しみ)に心がとらわれてしまい余計に疲れてしまうのです。

 

 

瞋恚(しんに)(怒りや憎しみ)を手放すには

自分と言う存在は様々な物事や人や目に 見えないご縁によって生かされている事を思い返し、思い通りに行かない事も仏様が与えて下さった宿題と視点を変えて、

前向きに乗り越えようと行動すれば、凝り固まった心の力が抜けて瞋恚を手放せるのではないでしょうか。

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


5月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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困難を前にしても
信じて進むところに
道は開かれる

「下手の考え休むに似たり」ということわざがあります。

これは時間を費やして考えても良い結果が得られないという意味です。

 

4月は新生活が始まる次期。いろいろと頭で考えるよりも、布施・持戒・智慧・忍辱・精進・禅定の仏の教えを心に据え前進する方が自ずと道は開かれ、良い結果が得られるのではないでしょうか。

2023年春季彼岸施餓鬼会ならびに春季地蔵尊大祭と桜の開花

こんにちは。持明院の寺嫁です。

今年は3月19日に春季地蔵尊大祭、3月21日に春季彼岸施餓鬼会を執り行いました。

この度もコロナウイルスの感染拡大を考慮して法要への参拝はご遠慮させていただき、僧侶のみで勤めさせていただきました。

 

 

 

皆様方に代わり、お申込みいただきました先祖・水子の供養や御祈願を、ご本尊「観音さま」と「お地蔵さま」に心よりお願い申し上げ、お勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。

寺内にて春の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜物と感謝申し上げます。

 

 

ところで今年も春彼岸に合わせて一気に桜が開花しました。

彼岸大祭の両日ともすっきりとした青空と桜の淡いピンク色のコントラストが美しかったです。

多くの方がお参りの際に桜を見上げてくださり、そして桜の下で写真を撮られる通りすがりの方も多く、桜を楽しまれておりました。

 

 

つぼみの時にはいつ咲くかな?という待ち遠し気持ちに

一輪開花すれば、あっ、咲いている!と幸せな気持ちに

満開になれば、華やかで賑やか、そしてすがすがしく

散り際は、儚くその中に美しさを感じ

散り終われば、新たな新緑の芽吹きに次の季節の到来を感じて心が躍り

 

これほどまでに見る人の心が移り変わっていく樹木もなかなかないなぁと感じます。

まさに諸行無常を短期間に凝縮しているようです。

 

 

 

 

 

そして3月からは、withコロナで世の中も落ち着き、コロナ禍の「禍」がなくなりました。

コロナウイルスがなくなったわけではないので感染には今後も気を付けていかねばなりませんが、少しだけ4年前の春のように穏やかな日々が訪れるのかなと、春の訪れを告げる桜とともに心が軽やかになってきました。

 

皆様方におかれましても、すてきな春が訪れますように。

未だ寒暖差の多い時節柄、どうぞお体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

 

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

 

 

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


3月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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彼岸と六波羅蜜

彼岸とは

彼の岸、向こう岸のこと。

仏さまのみ教えに導かれ、安らかで心に悩みや苦しみが無い生活を送ることのできる世界です。

 

六波羅蜜の教えとは

日々の生活の中で、積み重なった心の疲れや悩みを取り除き、心安らかな日々を過ごせるようにお釈迦様がお説きになられた仏道修行のことです。

 

春と秋のお彼岸とは

命を紡いで下さった御先祖様に感謝し、六波羅蜜の教えを心がけて生活して、心の悩みや苦しみを洗い流し、気持ちをリセットして新たに心安らかに過ごせるよう努める期間です。

毎日は難しいとは思い明日が、年に二回のお彼岸の時期には、御先祖様に感謝のお墓参りをして六波羅蜜の教えを実践してみましょう。

 

誰にでもできる仏道修行「六波羅蜜」

お釈迦さまは誰にでもできる仏道修行として「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの方法を説いておられます。

 

布施(ふせ)

感謝の心を忘れずにみんなに優しくしましょう

 

持戒(じかい)

自らを戒め、まわりに迷惑をかけないように、決められたことを守りましょう

 

忍辱(にんにく)

苦しいこと辛いことがあっても未来の幸せを信じ、耐え忍びましょう

 

精進(しょうじん)

いざという時に備え常日頃から何事にも努力をしましょう

 

禅定(ぜんじょう)

自分の行いを反省し、どんな時にも心をしずめて冷静に

 

智慧(ちえ)

仏様のみ教えをよりどころとし、正しく考え判断しましょう

 

 

 

できればいつも心掛けましょう。

 

 

 

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


2月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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 人は見えても  
自分は見えない

我々は、人から傷つけられたり、迷惑をこうむることや、

また人が人に対しての言動にはよく気が付き見えるものですが、

いざ自分の言動が知らず知らずのうちに人を傷つけたり、

迷惑をかけていることも、ままあるという事には、あまり気づいていないことが多いようです。

 

「人の振り見て我が振り直せ」のことわざもあるように、

そういう時にこそ自分を振り返ってみることも大切なことではないでしょうか。

 

「灯台下暗し」とはよく言ったもので、

意外と「同じ穴の狢(むじな)」かもしれませんよ。

 

2023年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

2023年1月1日0時、年明けとともに護摩行を行い、事前申し込み頂きました皆様の御祈願を執り行いました。

(2021年新年初護摩祈願の動画はこちら)

 

 

 

1月1日10時より3日まで初祈願会を行いました。

 

持明院の初祈願ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、

旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、

新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。

家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど

お願い事はなんでもです。

 

本年も初祈願へ皆様にご参拝いただくことができ、賑やかなお正月を過ごすことができました。

 

 

封筒の中には干支の根付けと吉凶が書いてあるおみくじと、お寺で用意した景品を書いたおみくじが入っています。参拝いただいた皆様に引いてもらいます。

景品は福ものが多く渋めなのですが、意外とお子さんも「今年はいいのが当たりますように・・・!」と結構楽しんでいただいているようです。

 

お子様が小さなころからご一緒にお参りに来られている方も多くいらっしゃいますが、お子様がおられるとより一層にぎやかで元気をいただきます。

小さなころから参拝いただいていた子が、今年は結婚が決まりました!などのお話を伺い、あんなに小さかった子が結婚とは何と感慨深い・・・!昆布茶が好きだったよねぇ・・・あられ多めで!と思い出話に花が咲く場面も。

何代も何代も永年お付き合いさせていただいているお寺としての幸せを感じました。

 

 

 

今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。

お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。

コロナで様々な事が変わりゆく中で、

一年の終わりと始まりに、命を紡いで来て下さったご先祖様に、またいつもお守りくださる仏様に菩提寺のご本尊様に感謝する気持ちを持つ事をこれからも絶やしてはならないと改めてかんじさせていただいた初祈願会でした。

そして、持明院としてこのような仏縁を絶やしてはならないと改めて気を引き締め一年間精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

2023年 新年のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年は、当山では大きな変化の年となり、そんな中で皆様方には温かなお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。

2022年は壬(みずのえ)寅年でございました。

昨年に残された課題の解決に向けて取り組み、新たな芽吹きを生み出す、成長を目指し活動を始めるのに最良な建設的な年と、以前ご紹介させていただきましたが、まさに当山にとっては、「新たな芽吹き」「成長を目指す」年となりました。

 

2023年はうさぎ年。

ここから大きな飛躍を実現させていきたいと思っております。

 

皆様方におかれましても、新たな芽吹きや喜びの多い年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。               

 

持明院寺族一同

2022年 年末のご挨拶

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

2022年も残すところ、3時間を切りました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

今年はクリスマス前に大雪も降り、珍しく広島市内でも雪が積もりました。

23日に境内の雪で作った雪だるま。ミニお地蔵様つき。ちゃんと雪除けの葉っぱの傘を娘がつけてあげていました。 なんと雪でお地蔵さまがリーゼントに!!
寒そうですが、檀家さんよりいただいた赤い毛糸の帽子が救いです。

 

毎年、12月に入ると少しずつ年末の大掃除や年越しの準備をしていくのですが、急な用事が入ったり、雨が降ったり大雪が降ったり、などなどで、どんどん予定がずれたりして、12月最後の2週間は駆け足状態、まさに師走でございました。

 

(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その1

(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その2

 

 

 

持明院では、去る2022年1月に第19世文昭和尚が亡くなり深い悲しみとともに、大黒柱を失い、大きな変化が訪れた年でした。

振り返ってみれば、12月の師走のように、あっという間に過ぎ去った1年でしたが、そんな中で深く思い出に残っているのは、皆さまにかけていただいた温かいお言葉や、支えていただいていることを実感したことです。

 

まだまだ未熟で至らぬところもありますが、皆様から頂いた温かなお心遣いと同じように、寺族一同も皆様に寄り添えるよう精進してまいりたいと思います。

今年1年お世話になりまして、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

 

どうぞ、皆様、良いお年をお迎えください。

 

2023年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内

広島県新四国八十八ヶ所24番札所 

戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。

 

 

毎年恒例の「新年初護摩祈祷」「新年初祈願会」を下記の通り厳修いたします。

 

新年初護摩祈祷

令和4年12月31日 23時50分~

 

新年初祈願会

令和5年1月1・2日  10時~16時

令和5年1月   3日  10時~12時

※1月3日は例年より早めに初祈願を終えさせていただきますので、ご了承ください。

 

※新型コロナウイルス対策として、一階の慈光ホールにて受付と祈願会勤めまでの待合所を設ける事といたしました。初祈願会お参りの際にはお間違いなく、最初に一階の慈光ホールにおいで下さい。

 

※密集を避けるため、一回の祈願会お勤めに際し十五人までの人数制限を設けさせていただきますのでご了承ください。

(ただし、ご家族または同族のご親族だけのお勤めであればその限りではありませんので、お知らせください。)

 

 

なお新型コロナウイルス緊急事態宣言が出された場合、檀信徒の初祈願会への参拝は中止とさせていただきます。

その場合は当日か前もってお申込みいただき、初祈願は寺族のみでお勤めし後日「御札」をお送り致します。

 

 

 

申し込みにつきましては郵送やお電話にて事前申し込みまたは当日一階にて受付させていただきます。

申込内容

 各種ご祈願・厄除開運特別護摩祈願

  •  お名前
  •  ご住所
  •  祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
  •  祈願の対象となる方の数え年

 

 

・初祈願布施             一家族  五千円位

・開運厄除特別護摩祈願布施      お一人  三千円

・添え護摩祈願布施          1 本  五百円

(あくまでご本尊様へのお布施ですので、この限りではございません)

 

初祈願とは

初祈願とは、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「守護神 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、新年を迎えるにあたり、「開運厄除・家内安全・身体健康・商売繁盛・諸願成就」など、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。

 

 

特に令和4年が厄年や、真言宗の吉凶表により大凶に相当する方は、一年間の大難を小難にして、その年を大過なく過ごせるよう「厄除開運特別護摩祈願」をおすすめいたします。

 

「一年の計は元旦にあり」と申します。

ご家族で新年を新たな気持ちでスタートしていただければとご案内申し上げます。

 

 

 

 

 

 

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


12月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。


 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


11月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。


 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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実るには
天地の恵み
人の精進

秋は収穫の季節。

春に種をまくと天からの雨と太陽の日差しを浴び、大地からの養分を吸って、秋には豊かに実り、私たちの糧となります。

ただその陰には、葉や実を食べられるよう害虫から守り、いらぬところに養分が行かぬようせっせと草取りをしてくれる人たちがいることを忘れてはなりません。

私たちも成長するには、家族や周りの人たちの支えと、自分の精進努力が必要です。

そしてくれぐれも感謝(おかげさん)の気持ちを忘れぬように...

永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


10月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。


 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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2022年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

 

 

 

2022年9月23日午前11時から、本堂において秋季彼岸地蔵尊大祭を執り行いました。

19日にはとても大きな台風が日本列島を横断するとのことで心配していましたが、広島市内には大きな被害もなく、当日は爽やかな良い天気に恵まれ、多くの方がお墓参りにいらっしゃっておりました。

 

 

 

多くの供養・祈願のお申し込みを賜り、皆様方に代わりまして御本尊「観音さま」ならびに「お地蔵さま」に心よりご供養・ご祈願させていただきました。

また、ご供養・ご祈願とともに、コロナ禍が一刻も早く終息することも祈願いたしました。

お申込みいただきました皆様には「身代わり地蔵尊」のお札などを送付させていただいております。

 

例年であれば、お参り頂いた皆様と大数珠繰りを行い、また日頃の感謝を込めて手打ちそばのお接待をご用意しており、賑やかな一日になるはずでしたが、今年度も残念ながらコロナウイルス感染予防のため法要へのご参加をご遠慮いただいたため、境内も静かな法要となりました。

しかしながら、大変多くのお申し込みもいただき、無事に秋の行事を終えることができました。

 

これもひとえに、皆様方の日ごろの篤信の賜物と感謝申し上げる次第でございます。

 

次第に肌寒くなってまいりましたが、いまだ、コロナウイルス終息も見えぬ折柄、どうか皆様お体ご自愛くださいますようご祈念申し上げます。

 

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


9月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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2022年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

2022年8月15日午前10時から、本堂において盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。

 

 

密にならないよう対策を取ったうえで法要を無事終えることができました。

 

 

昨年より、境内の蓮の葉を使って、「水の子」というお供えをしています。

これは、洗ったお米と小さく切った旬の野菜(ナス、キュウリ)を水に浸し蓮の葉に乗せたものです。

餓鬼道は、生前、他の者に分け与えず、自分のみ貪欲にものを欲した強欲な者が陥る六道のうちの一つで、餓鬼になると口から火を噴き喉は針のように細く、飢えと渇きでどんなに食べ物を欲しても、目の前の食べ物は燃え尽き、喉も通らず、食べることができないという苦しみを味わいます。

 

その餓鬼にお供えするのが「水の子」です。

水に浸した洗米と小さく切ったナスやキュウリは、そうした餓鬼でも食べられるようにという心遣いからでしょうか。

 

なぜお盆に先祖供養をするようになったのか・・・

諸説ありますが、お盆の由来になった説の一つに『仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)』に説かれる目連尊者のお母さんのエピソードがあります。

 

 

神通力第一の木蓮尊者が、自分の亡くなった母が今はどうしているのだろうかと、神通力で冥界を見ると亡き母が餓鬼道に落ち、上記のような苦しみを受けていました。餓鬼道の苦しみは限りない・・・そこで木蓮尊者は釈尊に救済方法を尋ねました。

釈尊は答えるには、

「汝の母の罪は深く、汝一人の力では救うことは出来ないが、十方の衆僧の威神力(不思議な力)を頼めば救うことができよう。

7月15日はちょうど衆僧達の三ヶ月の仏道修行の最終日であり、修行中の自己を反省し、互いに懺悔滅罪する良い機会であるから、その時に盂蘭盆会を設けなさい。

盂蘭盆会は過去7世の父母及び現在の父母、また苦役のさなかにあるもののために供養を営む日です。

この功徳により未来は必ず三途(地獄・餓鬼・畜生)の苦を離れ楽土に生ずるでしょう」

 

そこで木蓮尊者は衆僧にお接待をし、亡き母のために祈ったところ、餓鬼道の苦を免れたそうです。

 

 

これが先祖供養を行うお盆の由来の一説です。

自分の母があの世で苦しんでいる姿をみた木蓮尊者はさぞ同じように苦しかったでしょう。

私たちは御先祖様の姿を見ることは出来ませんが、節目節目にご供養することで、御先祖様達が楽土にて楽しく過ごせてたらいいなぁと思います。

 

 

ちなみに施餓鬼(餓鬼の供養)については、また別のエピソードがあるのですが、それはまた来年のご紹介。

 

ある仏教哲学者はこのように言っています。

餓鬼とはおそらく、あくことを知らぬ人間の所有欲をあらわしているのであろう。

我々は皆、必ずしも死者の霊ではないけれども、餓鬼である。

死んだと思われるものを供養することによって、我々は我々自身を供養している。

 

 

「施餓鬼」とは、先祖供養とともに餓鬼にも施し供養することで、ご先祖様とともにご供養なさったご自身にもその功徳がめぐってまいります。

 

皆様方のご先祖様、そして皆様方に功徳がめぐるよう懸命に勤めさせていただきました。

 

このような時節柄ではありますが、一日も早くかけがえのない平穏な日常が戻りますように、お祈り申し上げます。

 

お寺の日々あれこれ 一覧

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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教えの縦糸
心に織れば
結ぶご縁は 横の糸

人それぞれいろいろなご縁がありますが、一番のご縁は仏様と出会うこと。

 

でも「なかなか出会えんのー」と思っている方も多いのでは・・・

 

 

ある経典の一説に

「一切衆生 悉有仏性(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)」

という句があります。

 

 

この世に存在する全ての生きとし生けるもの(一切衆生)には

悉く(ことごとく)仏の智慧が備わっている(悉有仏性)

 

 

という意味で、これに気づくか気づかないかは本人の自覚次第なのです。

 

「なかなか出会えんのー」と思っているあなたのまわりには、仏さまでいっぱい。

それに気づかせていただける自分でありたいものです。

 

2022年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。

77年目を迎えた8月6日午前8時15分
半鐘を打ち鳴らし、原爆投下や戦災によって亡くなられた物故者に黙とうを捧げ、慰霊法要を執り行いました。

以前、持明院がかつて爆心地から500mほどのところにあったこと、持明院にまつわる原爆の被害や、旧広島市立高等女学校の先生と生徒さん達との関係、そして当院の本尊様のお話をお伝えさせていただきました。

(過去ページ:原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要(2020年))

(過去ページ:2021年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。(2021年))

 

爆心地近くの中島町に、「広島市立高女原爆慰霊碑」があります。

””

広島市原爆関係の慰霊碑等の概要:平和記念公園 周辺ガイド:35 広島市立高女原爆慰霊碑より引用

実は、持明院の境内にも同じく、原爆で亡くなられたこの広島市立高等女学校の先生生徒さんのための「市女原爆追悼碑」があります。

””

市女とは、広島市立高等女学校の略称で、現在の広島市立舟入高等学校になります。

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市女の1・2年生の生徒さんたちは、空爆による延焼を防ぐために、材木町~木挽町にて建物疎開の作業を前日8月5日より行っておりました。

そこは爆心地から500m。

頭上で突如として原爆がさく裂し、建物疎開の作業に来ていた生徒544人、職員8人の全員が亡くなられました。

また、この学校では他の動員先を含め、679人が被爆死し、市内の学校では最も多くの犠牲者がでたそうです。

 

過去ページにもありますように、持明院は当時、戸坂に移転する前は、この建物疎開の作業場所である平和公園前の現・中島町(旧木挽町)にありました。

持明院も手水鉢以外すべてを原爆によって失いました。その復興しているさなかに、お寺の境内地で多くの遺骨が見つかったため、その御霊を持明院にて安置・供養を行ったそうです。

 

1946年には被災地の中島町に木碑の供養塔が建てられ、現在ある「広島市立高女原爆慰霊碑」は1948年に学校の泰安殿跡の草山に建てられたものを移設したもので、当初の木碑供養塔は、そうしたご縁もあり1950年に持明院に移され、その後1951年には境内に「市女原爆慰霊碑」が広島市女原爆遺族会によって建立されました。

 

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「市女」「原爆」で検索すると中国新聞の

ヒロシマの記録-遺影は語る 広島市女1年

という記事を見つけました。

入学写真がクラスごとにあった2年生と違い、1年生は集合写真が撮影されなかったようです。

それだけでも悪化していく戦時下の状況が垣間見れるようです。

 

中国新聞では、遺族や生存者に協力を呼びかけ、当時1年生だった生徒の1人ひとりの遺影を捜し、生きたあかしと最期を追っています。

サイトには遺影とともに被爆状況や家族らの捜索状況が掲載されています。

 

1年生の学生さんたちは「憧れの市女」に入学したこと、新しいお友達や新たな学びに胸をワクワクドキドキさせながら新年度を迎えたに違いありません。受験して合格した喜び、家族の前でほほをほころばせながら憧れの制服にそでを通したこと、そうした様子も上記サイトの記載から感じ取れました。

入学後、結局は授業より勤労奉仕の方が多かったであろうこと、そしてその奉仕中に命を奪われたこと、学生らしい青春時代を謳歌できなかったこの時代・戦争の不幸は為政者ではなく民衆の上に影を落とすのだと実感します。

 

 

 

その1人1人の内容を読んでいくと、

市立造船工業学校教諭の父らが捜すが、遺骨は不明

応召の父に代わり、母が向かうが、遺骨は不明

自宅近くで背中一面にやけどをした県水産業会勤務の父が捜すが、遺骨は不明。

と、「遺骨は不明」という内容が多く並んでいました。

この「遺骨は不明」であった子たちのいくつかは旧持明院境内で見つかったものであったであろうと思います。

原爆が落ちてから、急いでわが子やわが妹を探し回った家族たち。勤務先や自宅が爆心地から近くけがを負っていた家族も多かったようですが、その怪我をおして惨禍の中を探し回った方も多かったようです。

 

爆心2・5キロの己斐駅近くで被爆した広陵中3年の兄昭四郎らが7日から捜すが、遺骨は不明。

「作業現場跡では、兵隊たちが死体を材木のように積み上げ油をかけて焼いていました。妹がいるのではと思い近づくと、作業がはかどらないからこらえてくれと許してもらえず…。その場を後にした時の悲しい、腹立たしい気持ちは忘れられません。

兄2人にもまれた妹は『大人びたのから幼稚なのまでいろんな子が集まっているから楽しい』と母頼子の母校でもある市女に喜んで通っていました」

 

 

房水道工事業の父三郎と母幸枝らが捜すが、遺骨は不明。

母に連れられて歩いた小学2年だった弟幸三は「防火水槽の中や焼け跡に倒れている死体を一人ずつ確かめながら、姉を捜しました。母が『川の方へ行ったんかねぇ』と向かった元安川は無数の死体が川面を埋め、見つけ出すことは無理でした。

翌年から、初めは木だった市女慰霊碑に母と欠かさず参っていました。昨年の夏は、兄夫婦と私の家族、米国にいる初孫ら10人が碑の前で午前8時15分を迎えました。8年前に逝った母の遺志を継ぐ者としての務めだと思っています」。

ヒロシマの記録-遺影は語る 広島市女1年より引用

 

 

何一つ痕跡を見つけ出すことが出来ないほど瞬時にして「生」を「無」にされてしまった虚無感や、こんな中でも何とか生きていてほしい…という希望も捨てきれず、想像を絶する惨禍の中、探し回ったのだと思います。

 

こうした「遺骨は不明」というのは、何年経ってもきっと残された遺族の皆様にとって心の整理をつけるのがとても難しかったに違いありません。

 

 

そう思うと、故人を送り出すお葬式というのは、残された者にとって、大切な儀式なのだと改めて感じます。

 

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戦争によって生まれた多くの悲しみや原爆の悲惨さは、

平凡な生活の中に起きた現実であり、

決して過去の出来事として忘れ去ってはならない

 

 

「生」を奪われた人の無念、そして生き残った人も、苦しみを抱えながら生きていかなければなりません。戦争で死と直面し苦しむのは、為政者ではなく、今まで平凡に日々を送っていた、兵士や民衆です。

 

今年はウクライナ情勢が緊迫し、核使用を示唆するような声明もありました。

どうか8月6日のメッセージが為政者、兵士、民衆、世界の全ての人々に届きますように。

 

 

 

お寺の日々あれこれ 一覧

 

 

 

 

 

 

───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。

こんにちは。持明院の寺嫁です。


8月1日13時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。

永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時(8月はお盆参りがあったため13時)より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。

 

当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

 

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「もやいの碑」は、

合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。

ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。

墓石を購入する必要がありません。

ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。

 

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───── お知らせ  ─────

 

毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。

11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。

お気軽にお参りください。

 

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ご先祖さまが 
年に一度の お里帰り
家族そろって おもてなし

いま我々がこの世に存在するのは

 

大自然の大きな命とご先祖様のおかげ

 

ということを忘れてはいけません。

 

ご先祖さまなくして我々は存在しえないのですから…

 

そのご先祖さまは普段は千の風に乗ってどこかに旅立たれていたとしても、お盆には故郷の我が家に、我がお墓にお里帰りされます。

 

日頃、日々の生活に追われ、私たちを育んでくれている大自然。

 

またこの世へ生まれさせていただいたご先祖さまへの感謝も忘れがちですが、せめてお盆くらいは家族そろって感謝の気持ちを伝えたいものです。