投稿者「jimyouin.24」のアーカイブ
常に微笑みで 暮らしましょう
微笑めば
誰も彼もが 微笑み返す
仏教の修行の一つに布施行と言う修行があり、敬う人・恩がある人・病人や妊婦さんなど大変な状況の人に執着を手放し見返りを求めずに大事な物や労力を与える行いです。
さらに布施行の中の一つに和顔施(わがんせ)と言う行いがあり、常に笑顔で穏やかに人に接することで、人に安心をもたらし穏やかな気持ちで過ごす事が出来る行いです。
自分から笑顔を相手に向けること和顔施(わがんせ)により、相手もおのずと笑顔で接するようになるのです。
こちらも相手も心安らかに日々を過ごす為には常に笑顔で接することが幸せへの近道ですので、ぜひ実践してみて下さい。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
11月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
10月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
2023年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。
2023年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2023年9月23日午前11時から、本堂において秋季彼岸地蔵尊大祭を執り行いました。
入口付近のお地蔵様の前には、彼岸花が、この彼岸の日に合わせたかのように鮮やかに咲きました。
ほんの5日前頃から(まさに彼岸の入り頃)、芽が地中から伸びだして、あっという間に背が高くなり、彼岸の中日である23日にはたくさんの真っ赤な花が咲いたので、まさに「彼岸花」の名の通りだと毎年のように感心します。
当日は爽やかな良い天気に恵まれ、多くの方がお墓参りにいらっしゃっておりました。
多くの供養・祈願のお申し込みを賜り、皆様方に代わりまして御本尊「観音さま」ならびに「お地蔵さま」に心よりご供養・ご祈願させていただきました。
今年度は、コロナ禍のため中断していた皆様方の法要へのご参拝を再開でき、多くの檀信徒の皆様と念珠繰りや法要を一緒になって執り行えました。
また多くの申し込みをいただき寺内にて秋の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜と感謝申し上げる次第でございます。
お申込みいただきました皆様には「身代わり地蔵尊」のお札などを送付させていただいております。
朝晩次第に肌寒くなってまいりましたが、どうか皆様お体ご自愛くださいますようご祈念申し上げます。
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
─────────────────
今月の一言を更新しました。
お盆の後に お彼岸が
節目節目の
仏道修行
一般的に仏教では
お正月
春秋のお彼岸
お盆
が、一年のうちで大きな節目にあたります。
お正月
み仏様ご先祖様に、一年を無事に過ごさせていただいたお礼と、新年を何事もなく過ごさせていただくようお願い申し上げる大切な節目です。
お彼岸
み仏様ご先祖様に、冬の間眠っていた生命の源がこのころより芽吹き始め、秋には大いなる収穫を与えてくださるよう、
また、六波羅蜜の行いが怠りなく実践できるようご守護をお願い申し上げる大切な節目です。
お盆
ご先祖様のお里帰りを家族みんなで迎え、今こうして生きている、生かされていることへの感謝のお祈りを捧げる大切な節目です。
誰にでもできる仏道修行「六波羅蜜」
お釈迦さまは誰にでもできる仏道修行として「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの方法を説いておられます。
布施(ふせ)
感謝の心を忘れずにみんなに優しくしましょう
持戒(じかい)
まわりに迷惑をかけないように、決められたことを守りましょう
忍辱(にんにく)
どんなことがあっても未来の幸せを信じ、耐え忍びましょう
精進(しょうじん)
何事にも努力をしましょう
禅定(ぜんじょう)
自分の行いを反省し、どんな時にも心をしずめて冷静に
智慧(ちえ)
仏様のみ教えをよりどころとし、正しく考え判断しましょう
できればいつも心掛けましょう。
2023年秋季地蔵尊大祭のご案内
2023年秋季地蔵尊大祭のご案内
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。
毎年恒例の秋季地蔵尊大祭を下記の通り厳修いたします。
過去3年、新型コロナウイルスの感染予防のため法要へのお参りは控えていただいておりましたが、新型コロナウイルスが5類に移行されたことを受けて檀信徒の皆様方のご参拝を再開させていただきます。
ご参拝の皆様方とともに読経や大念珠繰りなど一緒に作り上げる法要を再開できること、大変うれしく感じるとともに、寺族一同楽しみにしておりますので、
多くの檀信徒の皆様方のご参拝をお待ち申し上げております。
過去の秋季地蔵尊大祭の様子
秋季地蔵尊大祭
日時:2023年9月23日 11時~
場所:当山本堂にて (詳しい場所はこちら)
護摩行にて、「檀家各家」ならびに「納骨堂」「共同墓」「もやいの碑」の先祖供養、水子供養と家内安全などの各種ご祈願を行います。
お申込みは下記内容を電話またはファックスにて前日までにお申し込みください。
申込内容
先祖供養
- お名前
- ご住所
- 戒名またはご先祖名
各種ご祈願
- お名前
- ご住所
- 祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
- 祈願の対象となる方の数え年
菩提寺の御本尊やお仏壇に手を合わせ、「ご供養」申し上げるということは、今の自分を生かしてくださっている「御仏さま」「ご先祖さま」に心から「おかげさん」という感謝の気持ちを表すことではないでしょうか。どうかこの機縁に「御仏さま」「ご先祖さま」との絆を深めていただければと思います。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
9月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
2023年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。
2023年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2023年8月15日午前10時から、本堂において盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。
昨年は境内の蓮の葉を使った「水の子」というお供えのことと、お盆に先祖供養をするようになった由来についてご紹介させていただきました。
(2022年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。)
そこで少し触れた「施餓鬼」について、本年は紹介させていただきさす。
本山では、お盆以外にも、春秋のお彼岸にも施餓鬼供養を行っています。
餓鬼は口から火を噴き、喉は針のように細く、飢えと渇きでどんなに食べ物を欲しても、目の前の食べ物は燃え尽き、喉も通らず、食べることができないという苦しみの中にいます。
水の子の、水に浸した洗米と小さく切ったナスやキュウリは、そうした餓鬼でも食べられるようにという心遣いからでしょう。
施餓鬼とは、実は餓鬼だけではなく、施餓鬼供養を通して無縁の霊などあまねく一切の全てに対しての供養もしているのです。
そして餓鬼や御先祖様を含む死者を供養することは、今を生きる我々に命のバトンを繋いで下さった御先祖様や先人に感謝を捧げ、我々自身にも善行を積まさせていただくことになり、それが巡り巡って功徳という形で顕れるといわれています。
たとえそうでなくとも、亡き人やお世話になった方々に感謝する「おもいやり」の気持ちを持って人や物に接すること、その輪が広がっていく事で争い事が減り安らかな社会になれるのではないでしょうか。
ある仏教哲学者はこのように言っています。
餓鬼とはおそらく、あくことを知らぬ人間の所有欲をあらわしているのであろう。
我々は皆、必ずしも死者の霊ではないけれども、餓鬼である。
死んだと思われるものを供養することによって、我々は我々自身を供養している。
この言葉にあるように、己の為だけに貪る心にとらわれてしまえば生きながらにして気付かぬうちに餓鬼道の苦しみを体験しているのかもしれません。
御先祖様や先人達はこの世にはいませんが、供養を通じて思いやりや感謝の気持ちを持つ機会を得ることにより、今を生きる我々は御先祖様や先人達によって人間らしく生かされているように思えます。
さて、今年のお盆も多くの方がお盆のお参りに来られていました。
お盆期間中は、色とりどりのお供え花と線香のにおい、そして行きかうお参りの方々の声で、墓地も賑やかでした。
特に、祖父母・親・子・孫と、いくつもの世代が一同に会する様子はなんだか楽しく幸せな気分になります。
その様子に御先祖様方も、「お、この時期が来たか来たか」とほくそ笑んでいるのではないでしょうか。
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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2023年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。
2023年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
78年目を迎えた8月6日午前8時15分
半鐘を打ち鳴らし、原爆投下や戦災によって亡くなられた物故者に黙とうを捧げ、慰霊法要を執り行いました。
夏休みに入る前に娘が、
「昔の先生は、生徒に戦争に行け、行って来いって言ってたんだって」
など、授業の平和学習で見聞きしてきた話を家庭でも何度か話してくれました。
また、今までは漠然としていた『戦争』という言葉の意味を徐々につかみだしたようで、テレビのニュースやアニメ(歌番組でエヴァンゲリオンの主題歌が流れたり・・・)で『戦争』というワードが出てくると、はっと息を呑むような、何かを感じたであろう静かな瞬間が訪れるようになりました。
8月6日の8時15分、78年前の、鐘を鳴らすこの瞬間に原爆がこの街に落ちたんだよ
それがきちんと小さな胸に響いているようで、静かに目を瞑り、手を合わせ黙とうを捧げ、その後の読経も、最後まで一緒になって一生懸命にお勤めしました。
幼稚園時代からぐっと成長した姿と、より具体的な内容になっているのだろう小学校の平和学習が子供の心にしっかりと届いていること、そこに未来の平和への一歩を垣間見たような気がしました。
(過去ページ:原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要(2020年))
(過去ページ:2021年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。)
(過去ページ:2022年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。)
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戦争によって生まれた多くの悲しみや原爆の悲惨さは、
平凡な生活の中に起きた現実であり、
決して過去の出来事として忘れ去ってはならない
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
7月3日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
今月の一言を更新しました。
下手もいなけりゃ 上手はおらぬ
何でもよい
何も気にせず
力いっぱい やればよい
仏教の開祖、お釈迦様はこの世のすべての物ごとは諸行無常だと説かれました。
諸行無常とは、全ての物事は移り変わり時として同じものはないと言うことです。
諸行無常の視点から物事を見てみると、物事と言うのは変わって無いようで少しずつ変化しているのですから、少々の失敗や変化に挫けず結果に左右されるのではなく、一分一秒と過ぎ行くその時間を大切に精一杯生きてゆけば心が定まり安心して生きてゆけるのではないでしょうか。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
6月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
今月の一言を更新しました。
欲なくては 生きられぬ
おぼれるな
もがいて沈む 欲の海
真言宗の宗祖弘法大師空海は人の欲望を否定しませんでした。
なぜなら人間 生きていれば様々な欲に惑わされて生きて行くものと 見抜いておられたので視点を変えてこう伝えられたのです。
小さな欲(己のみが幸せを感じる欲)を持たず 大欲(周りの人や己が幸せを感じる欲)を持って日々を過ごしましょうと。
現代に置き換えれば 携帯電話やパソコンや自動車などの創業者の方たちに共通するのは 世の中の不便さ(苦しみ)をこれらの発明を使って少しでも便利に(楽しく)暮らせるようにとの大きな欲から出来たものです。
一人一人がそれぞれに大欲を持ち 欲を大欲を結実するガソリンに変えて生きて行ければ欲に溺れず実りある人生を歩いて行けるのです。
今月の一言を更新しました。
邪魔になる
お陰を忘れる 身勝手者に
なっていないだろうか
日々の生活を送っていると思い通りにならない事や腹が立つ場面に出くわします
そんな時にはついつい自分本位に物事を考えてしまい
何故自分がと、 瞋恚(しんに)(怒りや憎しみ)に心がとらわれてしまい余計に疲れてしまうのです。
瞋恚(しんに)(怒りや憎しみ)を手放すには
自分と言う存在は様々な物事や人や目に 見えないご縁によって生かされている事を思い返し、思い通りに行かない事も仏様が与えて下さった宿題と視点を変えて、
前向きに乗り越えようと行動すれば、凝り固まった心の力が抜けて瞋恚を手放せるのではないでしょうか。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
5月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
今月の一言を更新しました。
困難を前にしても
信じて進むところに
道は開かれる
「下手の考え休むに似たり」ということわざがあります。
これは時間を費やして考えても良い結果が得られないという意味です。
4月は新生活が始まる次期。いろいろと頭で考えるよりも、布施・持戒・智慧・忍辱・精進・禅定の仏の教えを心に据え前進する方が自ずと道は開かれ、良い結果が得られるのではないでしょうか。
2023年春季彼岸施餓鬼会ならびに春季地蔵尊大祭と桜の開花
2023年春季彼岸施餓鬼会ならびに春季地蔵尊大祭と桜の開花
こんにちは。持明院の寺嫁です。
今年は3月19日に春季地蔵尊大祭、3月21日に春季彼岸施餓鬼会を執り行いました。
この度もコロナウイルスの感染拡大を考慮して法要への参拝はご遠慮させていただき、僧侶のみで勤めさせていただきました。
皆様方に代わり、お申込みいただきました先祖・水子の供養や御祈願を、ご本尊「観音さま」と「お地蔵さま」に心よりお願い申し上げ、お勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。
寺内にて春の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜物と感謝申し上げます。
ところで今年も春彼岸に合わせて一気に桜が開花しました。
彼岸大祭の両日ともすっきりとした青空と桜の淡いピンク色のコントラストが美しかったです。
多くの方がお参りの際に桜を見上げてくださり、そして桜の下で写真を撮られる通りすがりの方も多く、桜を楽しまれておりました。
つぼみの時にはいつ咲くかな?という待ち遠し気持ちに
一輪開花すれば、あっ、咲いている!と幸せな気持ちに
満開になれば、華やかで賑やか、そしてすがすがしく
散り際は、儚くその中に美しさを感じ
散り終われば、新たな新緑の芽吹きに次の季節の到来を感じて心が躍り
これほどまでに見る人の心が移り変わっていく樹木もなかなかないなぁと感じます。
まさに諸行無常を短期間に凝縮しているようです。
そして3月からは、withコロナで世の中も落ち着き、コロナ禍の「禍」がなくなりました。
コロナウイルスがなくなったわけではないので感染には今後も気を付けていかねばなりませんが、少しだけ4年前の春のように穏やかな日々が訪れるのかなと、春の訪れを告げる桜とともに心が軽やかになってきました。
皆様方におかれましても、すてきな春が訪れますように。
未だ寒暖差の多い時節柄、どうぞお体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
3月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
今月の一言を更新しました。
彼岸と六波羅蜜
彼岸とは
彼の岸、向こう岸のこと。
仏さまのみ教えに導かれ、安らかで心に悩みや苦しみが無い生活を送ることのできる世界です。
六波羅蜜の教えとは
日々の生活の中で、積み重なった心の疲れや悩みを取り除き、心安らかな日々を過ごせるようにお釈迦様がお説きになられた仏道修行のことです。
春と秋のお彼岸とは
命を紡いで下さった御先祖様に感謝し、六波羅蜜の教えを心がけて生活して、心の悩みや苦しみを洗い流し、気持ちをリセットして新たに心安らかに過ごせるよう努める期間です。
毎日は難しいとは思い明日が、年に二回のお彼岸の時期には、御先祖様に感謝のお墓参りをして六波羅蜜の教えを実践してみましょう。
誰にでもできる仏道修行「六波羅蜜」
お釈迦さまは誰にでもできる仏道修行として「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの方法を説いておられます。
布施(ふせ)
感謝の心を忘れずにみんなに優しくしましょう
持戒(じかい)
自らを戒め、まわりに迷惑をかけないように、決められたことを守りましょう
忍辱(にんにく)
苦しいこと辛いことがあっても未来の幸せを信じ、耐え忍びましょう
精進(しょうじん)
いざという時に備え常日頃から何事にも努力をしましょう
禅定(ぜんじょう)
自分の行いを反省し、どんな時にも心をしずめて冷静に
智慧(ちえ)
仏様のみ教えをよりどころとし、正しく考え判断しましょう
できればいつも心掛けましょう。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
今月の一言を更新しました。
人は見えても
自分は見えない
我々は、人から傷つけられたり、迷惑をこうむることや、
また人が人に対しての言動にはよく気が付き見えるものですが、
いざ自分の言動が知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
迷惑をかけていることも、ままあるという事には、あまり気づいていないことが多いようです。
「人の振り見て我が振り直せ」のことわざもあるように、
そういう時にこそ自分を振り返ってみることも大切なことではないでしょうか。
「灯台下暗し」とはよく言ったもので、
意外と「同じ穴の狢(むじな)」かもしれませんよ。
2023年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子
2023年新年の「初護摩祈願」と「初祈願会」の様子
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2023年1月1日0時、年明けとともに護摩行を行い、事前申し込み頂きました皆様の御祈願を執り行いました。
1月1日10時より3日まで初祈願会を行いました。
持明院の初祈願ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、
旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、
新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。
家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど
お願い事はなんでもです。
本年も初祈願へ皆様にご参拝いただくことができ、賑やかなお正月を過ごすことができました。
封筒の中には干支の根付けと吉凶が書いてあるおみくじと、お寺で用意した景品を書いたおみくじが入っています。参拝いただいた皆様に引いてもらいます。
景品は福ものが多く渋めなのですが、意外とお子さんも「今年はいいのが当たりますように・・・!」と結構楽しんでいただいているようです。
お子様が小さなころからご一緒にお参りに来られている方も多くいらっしゃいますが、お子様がおられるとより一層にぎやかで元気をいただきます。
小さなころから参拝いただいていた子が、今年は結婚が決まりました!などのお話を伺い、あんなに小さかった子が結婚とは何と感慨深い・・・!昆布茶が好きだったよねぇ・・・あられ多めで!と思い出話に花が咲く場面も。
何代も何代も永年お付き合いさせていただいているお寺としての幸せを感じました。
今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。
お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。
コロナで様々な事が変わりゆく中で、
一年の終わりと始まりに、命を紡いで来て下さったご先祖様に、またいつもお守りくださる仏様に菩提寺のご本尊様に感謝する気持ちを持つ事をこれからも絶やしてはならないと改めてかんじさせていただいた初祈願会でした。
そして、持明院としてこのような仏縁を絶やしてはならないと改めて気を引き締め一年間精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。
2023年 新年のご挨拶
2023年 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、当山では大きな変化の年となり、そんな中で皆様方には温かなお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。
2022年は壬(みずのえ)寅年でございました。
昨年に残された課題の解決に向けて取り組み、新たな芽吹きを生み出す、成長を目指し活動を始めるのに最良な建設的な年と、以前ご紹介させていただきましたが、まさに当山にとっては、「新たな芽吹き」「成長を目指す」年となりました。
2023年はうさぎ年。
ここから大きな飛躍を実現させていきたいと思っております。
皆様方におかれましても、新たな芽吹きや喜びの多い年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
持明院寺族一同
2022年 年末のご挨拶
2022年 年末のご挨拶
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2022年も残すところ、3時間を切りました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年はクリスマス前に大雪も降り、珍しく広島市内でも雪が積もりました。
23日に境内の雪で作った雪だるま。ミニお地蔵様つき。ちゃんと雪除けの葉っぱの傘を娘がつけてあげていました。 なんと雪でお地蔵さまがリーゼントに!!寒そうですが、檀家さんよりいただいた赤い毛糸の帽子が救いです。
毎年、12月に入ると少しずつ年末の大掃除や年越しの準備をしていくのですが、急な用事が入ったり、雨が降ったり大雪が降ったり、などなどで、どんどん予定がずれたりして、12月最後の2週間は駆け足状態、まさに師走でございました。
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その1)
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その2)
持明院では、去る2022年1月に第19世文昭和尚が亡くなり深い悲しみとともに、大黒柱を失い、大きな変化が訪れた年でした。
振り返ってみれば、12月の師走のように、あっという間に過ぎ去った1年でしたが、そんな中で深く思い出に残っているのは、皆さまにかけていただいた温かいお言葉や、支えていただいていることを実感したことです。
まだまだ未熟で至らぬところもありますが、皆様から頂いた温かなお心遣いと同じように、寺族一同も皆様に寄り添えるよう精進してまいりたいと思います。
今年1年お世話になりまして、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
どうぞ、皆様、良いお年をお迎えください。
2023年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内
2023年新年「初護摩祈祷」および「初祈願会」のご案内
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。
毎年恒例の「新年初護摩祈祷」「新年初祈願会」を下記の通り厳修いたします。
記
新年初護摩祈祷
令和4年12月31日 23時50分~
新年初祈願会
令和5年1月1・2日 10時~16時
令和5年1月 3日 10時~12時
※1月3日は例年より早めに初祈願を終えさせていただきますので、ご了承ください。
※新型コロナウイルス対策として、一階の慈光ホールにて受付と祈願会勤めまでの待合所を設ける事といたしました。初祈願会お参りの際にはお間違いなく、最初に一階の慈光ホールにおいで下さい。
※密集を避けるため、一回の祈願会お勤めに際し十五人までの人数制限を設けさせていただきますのでご了承ください。
(ただし、ご家族または同族のご親族だけのお勤めであればその限りではありませんので、お知らせください。)
※なお新型コロナウイルス緊急事態宣言が出された場合、檀信徒の初祈願会への参拝は中止とさせていただきます。
その場合は当日か前もってお申込みいただき、初祈願は寺族のみでお勤めし後日「御札」をお送り致します。
申し込みにつきましては郵送やお電話にて事前申し込みまたは当日一階にて受付させていただきます。
申込内容
各種ご祈願・厄除開運特別護摩祈願
- お名前
- ご住所
- 祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
- 祈願の対象となる方の数え年
・初祈願布施 一家族 五千円位
・開運厄除特別護摩祈願布施 お一人 三千円
・添え護摩祈願布施 1 本 五百円
(あくまでご本尊様へのお布施ですので、この限りではございません)
初祈願とは
初祈願とは、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「守護神 四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、新年を迎えるにあたり、「開運厄除・家内安全・身体健康・商売繁盛・諸願成就」など、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。
特に令和4年が厄年や、真言宗の吉凶表により大凶に相当する方は、一年間の大難を小難にして、その年を大過なく過ごせるよう「厄除開運特別護摩祈願」をおすすめいたします。
「一年の計は元旦にあり」と申します。
ご家族で新年を新たな気持ちでスタートしていただければとご案内申し上げます。