投稿者「jimyouin.24」のアーカイブ
墓じまいってどうやるの?~墓じまいの手順のご紹介②~
墓じまい後の移転先どこがいい?~墓じまいの手順のご紹介①~
今後、お墓の管理が出来るものがいない
後世に負担をかけたくないから、自分の代で整理したい
そういった理由から、近年「墓じまい」をする方が多くいらっしゃいます。
特に「後継者がいない」という方が多く、現代の核家族化の状況が、代々受け継がれ守られてきた「お墓」の在り方とマッチしなくなっており、「一家に一基」から「一人・夫婦で一基」といった形にニーズが変化してきています。
「今の自分の命は多くの先人によって紡がれてきたもの」
そうした代々のご先祖様への感謝を感じる場でもあったお墓が維持できなくなっているというのは、少し寂しい気もしますが、
後継者のいないお墓は将来無縁仏になって放置されることになりますので、きちんと墓じまいすることは代々のご先祖様を大切に思われている証であり、後世へ向けての最大の供養ともいえるのではないでしょうか。
そこで、今回は「墓じまい」の移転先の探し方について、お伝えしたいと思います。
どんな人が墓じまいをしている?
お墓を管理できる後継者がいない
子供がおらず夫婦だけ、またはお一人で生活している
子供たちは皆、遠方で生活している
娘たちが嫁いでいるため孫世代以降管理できる人がいなくなる
おさえるポイント!
永代供養付き
お墓が遠方にあり、なかなかお墓参りに行けないので、近くの場所に移設または別の場所に納骨したい
おさえるポイント!
近所などお参りしやすい場所へ
お墓の草抜きなど管理が大変でつらくなってきた!
おさえるポイント!
室内型納骨堂
運営主体が管理する
合同碑やお墓
1.墓じまい後の移転先の納骨場所を探す
上記を参考に今の自分に必要な納骨場所の条件を整理しましょう
1-1.納骨場所の種類を決める
納骨場所にはいくつかの種類があります。
お墓・合同碑・納骨堂・樹木葬など…
詳しくはこちら 永代供養が安心~納骨の種類~
納骨場所の種類にはそれぞれに良いところや特徴があります。
自分たちの想いや好みと合う納骨場所を決めてから探してみると探しやすいです。
1-2.永代供養がしてもらえるかどうか
永代供養とは、永代にわたって寺院がその納骨場所を管理し供養していくというものです。
例えば「納骨堂」と言っても、永代供養がされるものとされないものがありますので、後継者の心配がある方は確認してみましょう。
また、永代供養の定義も施設によって異なることがあります。
持明院の納骨堂の場合は、契約満了時に合祀墓に合祀し、永代にわたってご供養させていただきます。
どのような形で永代供養をしてもらえるのか、確認してみましょう。
1-3.お参りしやすい場所であるかどうか
なによりも
「住まいから近いこと」
「交通の便がいいこと」
が一番です。
どんなに素敵で気に入った場所でも遠く、交通の便が悪ければ足が遠のいてしまいます。
以上、まずは上記3点を踏まえながら、移転先を探されてみてください。
あとは納骨施設の空間や管理者の質などが自分自身の感性と合うか、様々な場所を見学されることをお勧めいたします。
さて、墓じまいの移転先に目星がついてきたら、次の手順はこちらです。
墓じまいってどうやるの?~墓じまいの手順のご紹介②~
今後、お墓の管理が出来るものがいない
後世に負担をかけたくないから、自分の代で整理したい
そういった理由から、近年「墓じまい」をする方が多くいらっしゃいます。
特に「後継者がいない」という方が多く、現代の核家族化の状況が、代々受け継がれ守られてきた「お墓」の在り方とマッチしなくなっており、「一家に一基」から「一人・夫婦で一基」といった形にニーズが変化してきています。
「今の自分の命は多くの先人によって紡がれてきたもの」
そうした代々のご先祖様への感謝を感じる場でもあったお墓が維持できなくなっているというのは、少し寂しい気もしますが、
後継者のいないお墓は将来無縁仏になって放置されることになりますので、きちんと墓じまいすることは代々のご先祖様を大切に思われている証であり、後世へ向けての最大の供養ともいえるのではないでしょうか。
そこで、今回の「墓じまい」についての第2回目は、実際の手順をお伝えしたいと思います。
1.ご家族と相談する
まずは、ご家族に墓じまいをしたい旨を伝えましょう。
お墓は家族すべてに関わります。
妻・夫・子供たちの同意をもって、墓じまいを進めていきましょう。
2.墓じまい後の移転先の納骨場所を決める
どんな人が墓じまいをしている?
墓じまい後、移転先の納骨場所はどこがいい?
気になる方はこちら↓
3.ご親族に「墓じまいをしたい」旨を伝える
移転先の納骨場所にある程度目星がついてきたら、ご親族に墓じまいをしたい旨を伝えましょう。
お墓は、継承した当家のみならず分家の方々など多くの方がお参りされる大切な場所です。
特に定期的にお墓参りされる可能性があるご親族の方には、墓じまいの旨をお伝えしておいた方が、後々に親族同士でのわだかまりなど問題が生じにくくなります。
当院でも時々、「お墓参りに来たらお墓が無いんですけれど…!?」とびっくりされる方がいらっしゃいます。
「伝えられていない」「知らなかった」というのは、なんとも寂しく疎外感を感じるものです。
できるだけ関係者の方には事前にお伝えしておきましょう。
4.「改葬許可申請書」を手に入れる(現在の納骨場所が広島市の場合)
墓じまいをすると遺骨を移動する必要があります。
遺骨を移動することは「改葬」になります。
現在の納骨場所が広島市の場合は「改葬許可申請書」を作成して、市から改葬許可を得る必要があります。
「改装許可申請書」は広島市HPでダウンロードまたは「広島市保健所環境衛生課」の窓口で手に入れることが出来ます。
上段が「申請書」、下段が「許可証」となっており、広島市の場合は、この1枚で完結します。
ちなみに、この改葬手続きは市町村によって違いますので、現在の納骨場所が広島市以外の場合は、「市町村名 改葬手続き」で調べてみると市町村の説明ページが見つかると思います。
5.改葬手続きを行う(現在の納骨場所が広島市の場合)
5-1.改葬を承諾してもらう
現在の菩提寺または納骨施設管理者に墓じまいしたい旨を伝え、承諾を得ます。
墓じまい後、移転先が別の寺院になる場合などは、現在の檀那寺を離壇することになる場合もあります。
5-2.「改葬許可申請書」に記入・押印してもらう
現在の菩提寺または納骨施設管理者に承諾を得たら、「改葬許可申請書」に記入・押印をしてもらいます。
5-3.申請書を役所に提出して「改装許可証」を手に入れる
広島市保健所 環境衛生課へ申請(改葬許可申請書を提出)します。
「改葬許可申請書」の下段が「改葬許可証」になっており、そこに役所の承認印が押印されます。
これで無事、市から改葬の許可が下りました。
6.遺骨を取り出す
遺骨を取り出す日時を現在の菩提寺または納骨施設管理者に連絡します。
「改葬許可証」を現在の菩提寺または納骨施設管理者に提出し遺骨を取り出します。
7.墓石を撤去する
お墓に納骨されていた場合は、墓石を撤去する必要があるため、墓石業者さんなどに連絡して撤去します。
その際、閉眼供養のお勤めをいたします。
遺骨を取り出す際に、閉眼供養のお勤めと墓石撤去をされると、何度も足を運ぶ手間が省けます。
墓石撤去の業者をご自身で手配するのが大変な時や、墓石撤去のお勤めなど分からないことがありましたら、菩提寺に相談してみてください。
8.遺骨を納める
遺骨を納める日時を移転先の納骨施設管理者に連絡します。
「改装許可証」を移転先の納骨施設管理者に提出し、遺骨を納めます。
以上で墓じまいは完了です!
お寺としては、先祖代々皆様が受け継がれてきたお墓が少なくなるというのは寂しい思いもありますが、世は諸行無常、絶えず変化し続けておりますので、過去未来にこだわらず現在の在り方に合わせて、供養の形が変化していくのもまた必然と言えます。
今ある皆様方にとって、この記事が、より良い供養の形の一助となりましたら幸いです。
関連リンク
4月の花
4月の花
こんにちは。寺嫁です。
持明院では目立ちはしませんが、実にいろいろな花がひっそりと季節ごとに可愛らしい姿を見せてくれています。
母と「咲いたね~」「今年は多いですね~」「あの花とあの花の勢力図が年々変わっている!」などなどトークに花が咲きます(花が咲いてるだけに…!)
境内地は出入り自由ですし、裏手にあるひっそりとした小道沿いにもいろいろと植物があり、どなたでも楽しんでいただけますので、どうぞお参りや散歩の際にも楽しんでいただければと思います。
4月も下旬になりましたが、現在咲いている花をご紹介します。
まずは、すずらん。
裏手の小道沿いに咲いています。
もう、可愛い~!という言葉しか出てこない。純白で小さくてフォルムも可愛くて、妖精さんが近くにいそうなメルヘンな雰囲気のお花。小さな花瓶に1,2輪指して玄関に飾られていますが、とても素敵です。
こちらは何のお花かお判りでしょうか?
ちょっと画像を引いてみるとお判りになる方もいるかもしれません。
そう、お供え花として最上級の「しきみ」です。
駐車場の塀沿いにあります。
しきみにはすべての部分に猛毒があって、また香りが強いことから、その毒や香りが魔除け・邪気払いになるということで、古くからお葬式やお墓のそばにお供えされてきました。
真言宗では護摩を焚きますが、その護摩でも、しきみの葉が使われたりします。
なので、護摩供養前には住職が、このお庭のしきみの葉を頂戴しています。
そういうことで葉はよく使われますが、花はこの春ごろのみの珍しい景色です。
こちらは裏の小道沿いにあるシャガ。
一時はものすごい勢力を誇り、かなりの面積を占め咲き誇っていましたが、近年、下の写真のホウチャクソウにどんどん押され、今年はひっそりと咲いていました。
まさに諸行無常。おごれるものも久しからず。
ホウチャクソウは花も緑でひきで見ると花があるやらないやら、知らない方が見ると気づかないかもしれません。
緑色ばかりで派手さはなく地味なようですが、それもワビサビでしょうか、淡い色合いは日本らしい静かで控えめな美しさを感じます。
こちらはえびねゆり。
番外編で我が家の裏庭に咲いています。
小さくて、ツートーンが可愛らしい。こちらもつつましい姿が日本らしい美しさを感じます。
お次はタンポポ。どこでも見られるタンポポですが、在来種と外来種があるのは御存じでしょうか?
庭に咲いているのを調べてみると、こちらは西洋タンポポ=外来種でした。
在来種は22種類、外来種は2種類あるそうですが、なんと外来種の分布が方が圧倒的に多いそうです。
在来種は受粉して結実するのに対し、外来種は受粉せずとも結実し増えることが出来る=クローンでどんどん増える
また、在来種は春のみに対して、外来種は春から秋まで繰り返し花を咲かせ続けることが出来るのが一因だそうです。
さらにさらに、近年では外来種の花粉が在来種に受粉してできた「雑種」がものすごく増えており、在来種の中には絶滅危惧種もあるとのこと。
県や東西日本地域で「タンポポ調査」が行われるようになり、タンポポ保全の動きが大きくなっています。
お近くのタンポポはどっちかな?
と、観察してみるのも面白そうですね。
以上、お花のご紹介でした!
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
4月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
─────────────────
今月の一言を更新しました。
人生の味には
甘み からみ すっぱみ にがみ
それを 横道にそらさず
人間味のあるものにしよう
人生の味には
甘み からみ
すっぱみ にがみ
それを
横道にそらさず
人間味のあるものにしよう
今月の一言を更新しました。
2025年春季地蔵尊大祭
こんにちは。持明院の寺嫁です。
今年は3月22日に春季地蔵尊大祭を執り行いました。
この度は多くの檀信徒の皆様にご参拝いただき、ともに読経と大数珠繰りを行いました。
皆様方に代わり、お申込みいただきました先祖・水子の供養や御祈願を、ご本尊「観音さま」と「お地蔵さま」に心よりお願い申し上げ、お勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。
寺内にて春の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜物と感謝申し上げます。
今年の桜は、前日まで季節外れの寒さが続いたためか、大祭の日に一凛も開花しなかったなぁ…と思いきや、今日の春の陽気を感じる温かさに誘われてか、今朝一輪!開花しておりました。やっとの春の到来を感じます。
ふっくらとピンクの蕾が、しだれた枝に重そうに色づいています。
華やかに満開になる日が楽しみですね。
ぜひ、お参りの際には少し上を見上げて春を楽しまれてください。
未だ寒暖差の多い時節柄、どうぞお体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
寒さ和らぎ お彼岸が
節目節目の
仏道修行
一般的に仏教では
お正月
春秋のお彼岸
お盆
が、一年のうちで大きな節目にあたります。
お正月
み仏様ご先祖様に、一年を無事に過ごさせていただいたお礼と、新年を何事もなく過ごさせていただくようお願い申し上げる大切な節目です。
お彼岸
み仏様ご先祖様に、冬の間眠っていた生命の源がこのころより芽吹き始め、秋には大いなる収穫を与えてくださるよう、
また、六波羅蜜の行いが怠りなく実践できるようご守護をお願い申し上げる大切な節目です。
お盆
ご先祖様のお里帰りを家族みんなで迎え、今こうして生きている、生かされていることへの感謝のお祈りを捧げる大切な節目です。
せめて年に4回くらいは仏道修行に励みましょう。
誰にでもできる仏道修行「六波羅蜜」
お釈迦さまは誰にでもできる仏道修行として「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの方法を説いておられます。
布施(ふせ)
感謝の心を忘れずにみんなに優しくしましょう
持戒(じかい)
まわりに迷惑をかけないように、決められたことを守りましょう
忍辱(にんにく)
どんなことがあっても未来の幸せを信じ、耐え忍びましょう
精進(しょうじん)
何事にも努力をしましょう
禅定(ぜんじょう)
自分の行いを反省し、どんな時にも心をしずめて冷静に
智慧(ちえ)
仏様のみ教えをよりどころとし、正しく考え判断しましょう
できればいつも心掛けましょう。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
3月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
今年もまた
まめに年を重ねた
今年もまた
まめに年を重ねた
ありがたく感謝し
その日その日を 愚痴を言わず
精一杯存分に 過ごしましょう
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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2025年お正月初祈願~年末年始の様子~
2025年お正月初祈願~年末年始の様子~
こんにちは。広島市にある真言宗のお寺「持明院」の寺嫁です。
2024年の年末には多くの方がお墓参りにいらっしゃり、ご先祖様への感謝と共にお墓を綺麗にされて年を越す準備をされていました。
持明院でも、12月に入ると境内地と皆様方の墓地の草抜きから始まり…
普段は出来ないような本堂の大掃除(一部写真でご紹介)

曼荼羅も護摩行で、拭くとかなり汚れています。

普段都度都度掃除はしてますが、本尊様などすべてを移動させてみると、汚れが良く見えます。

2度拭き3度拭き…続けると

鏡のような美しさに! このように美しく仕上げてくださった漆職人さんに脱帽です。

御奉納いただいたお地蔵さまも一体一体ほこり落としです。

それがずらりと続きます。そして左右両方にあります。 本尊様はじめ、すべての仏様一体一体綺麗にしていきます。

女性陣は窓やエアコン、外陣、外回りや細かなところを。
そして正月を迎えるためのお供えの買い出し等々

お正月用のお供え物やお供え花、鏡餅をお供え。 規格外の大きさ・立派な農作物を育てて下さった農家さんに感謝です。
予定を組みながら各人動き回り、あっという間に過ぎ去った師走でございました。
1月1日0時深夜
年明けの鐘を突き、2025年最初の護摩祈願を行いました。
事前にお申込みいただきました方の祈願・特別祈願・先祖や水子供養を行います。
深夜に護摩をたくのは、このお正月の護摩祈願のみなのですが(普段は毎月24日11時~行っています)、深夜の暗闇、夜独特の静寂の中、聞こえてくるのは僧侶の衣擦れと護摩木の燃え弾ける音。立ち上がる炎を眺め、護摩の香りに包まれると、心が空っぽになり心身がリセットされるようでした。

磨き上げた仏器

皆様の御祈願の護摩木をくべ、天へ上る煙と共に仏様へ

お正月にお参りいただいた方々にお渡しするお神酒にご加護を。

御札にも仏様のご加護を。
普段、元気盛りの子供たちと過ごしていると、賑やかで楽しいのですが、時には静寂が欲しい…。深夜は車の音や人の声などの生活音も聞こえず、そんな中で炎の揺らぎ(1/fのゆらぎのリラックス効果!)を眺め護摩の香りに包まれるのは、私としては特別な時間でした。
どなたでもお参りできますので、深夜になりますが、ご興味がある方はぜひお越しください。
夜が明け、護摩行の火が落ちたところで、早朝には護摩壇を片付けて、お正月初祈願のしつらえの準備。住職としては一年で一番睡眠時間が少ない日となります。
そして1月1日~3日 初祈願会
持明院の初祈願会ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、
新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。
家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど御祈願も行っています。
今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。
また初祈願に本年も多くの方に足をお運び頂き、新年のご挨拶を交わすことが出来て、寺族としてこのような年明けを迎える事ができましたことに感謝いたしました。
今年もどうか幸多き年でありますように。
まだまだ寒い日が続き、インフルエンザも猛威を奮っているさなかではございますが、どうぞご自愛ください。
2025年 新年のご挨拶
2025年 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、当山では大きな変化の年となり、そんな中で皆様方には温かなお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。
2024年は、京都の仏師の方に依頼した観音様をお迎えし、持明院の納骨堂「慈光殿」が完成。
辰年らしい大きな成長と、多くの方よりご相談いただいておりました墓じまいなどにも対応できるよう形を整うことができた一年でありました。
本年は乙巳(きのと み)年。
努力を重ね物事を安定させていく、これまでの努力や準備が実を結び始める年なのだそうです。またへびは脱皮を繰り返すことから、再生と変化を繰り返す成長の年ともいわれているそうです。
当院では、これからも皆様方の大事な節目や時間に寄り添い、誠心誠意大切に勤め努力を重ねてまいりたいと思います。
皆様方におかれましても、実り多き喜びの年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
持明院寺族一同
2022年 年末のご挨拶
2024年 年末のご挨拶
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2024年も残すところ、一週間ほどとなりました。
本年は辰年でした。辰年は活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれているそうですが、皆様はいかがだったでしょうか?
持明院では数年前から取り組んでいた納骨堂「慈光殿」が無事に完成いたしました。
構想段階から考えると始まりは4,5年前から。
本年はその計画の申請許可がおり、工事着工、そして持明院オリジナルの桜の納骨檀が据えられ、京都の仏師の方に依頼した観音様の開眼法要を行い、ついに皆様にご案内できるようになりました。
まさに持明院としては辰年らしく「形がととのう」1年となりました。
これもひとえに総代様・檀家様をはじめ、持明院を支えて下さいました皆様方のおかげでございます。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
寒さも厳しくなってまいりましたが、どうぞ、皆様、良いお年をお迎えください。
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その1)
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その2)
今月の一言を更新しました。
み仏さま
ご先祖さまに おかげさん
まわりのみんなに
おかげさん
今年も一年が過ぎようとしていますが、どのような一年を過ごされたでしょうか。
年の瀬とは御先祖様が紡いで下さった命があって、無事に一年過ごせた事に感謝して経験した出来事を思い返し、
昨年の良い学びはそのままに、
後悔や悔いの残る学びは反省し次に生かすことを思い直す時期であり、
新年とは新たな気持ちで一年を迎える大切な節目の時期です。
今年も無事に年を越せた事を御先祖様、み仏様ご縁ある方に感謝感謝おかげさん
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
12月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
11月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
こころは天国をつくり
地獄をもつくる
宗祖空海は「仏法夫れ遥かにあらず、心中にしてすなわち近し」とおっしゃられました。
それぞれの心の中に仏さまはいる、遠いところにいるのではないのですよとの意味です。真言宗では仏さまは常に説法をして下さっていると言われております。
ラジオの電波も目には見えませんが受信機がちゃんとしていれば聞くことが出来ます。
つまり、受け取り手の我々の心(受信機)が仏様の説法を受け入れ準備が出来ているかどうかの問題なのです。
自分の心(感情)は、それぞれの考えや感情や己の都合を通して物事を判断し、感情を形作ります。怒り、常に他人から何かしてもらうことを望む心、己だけ幸せになるとの視点からではなく、様々な物事に支えられて生かされている事に気付き、他者を支えるために精進を重ね、精進の結果己が幸せになりその幸せを他者と分け合う。
そのような生き方を心がければ、己の心も安心や安らぎに満ちた仏さまの世界と同じ心待ちで過ごすことが出来て、不安や迷いに左右されない自分(自己の仏)に出会うことが出来るはずですので、意意識して生活してみて下さい。
お釈迦様は、人生の時間や物事は常に移り変わっていき止まることなく変化しているのだから、過ぎ去った過去にとらわれることに意味はなく、今を生かされている事に感謝して目の前の出来事や時間を大切に過ごす(執着を手放す)事が大事だと説かれました。
人間が成長する方法とは、過去の失敗から物事を学び、その経験を次に生かすことだと言われておりますので、
心が不の感情にとらわれたときは、自分を成長させる良い機会だと視点を変えてみてこの言葉を実践してみて下さい。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
10月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
─────────────────
今月の一言を更新しました。
人間は 目前の一刻一刻を
精一杯 生きるしかない
人間生きていれば、後悔や失敗したこと悲しかったことや悔しかったことがあるはずです。
そして、それらの後ろ向きな気持ち(負の感情)にとらわれ(過去の出来事に執着)してしまい、前向きな気持ちで行動することが出来なくなる時もあるでしょう。
お釈迦様は、人生の時間や物事は常に移り変わっていき止まることなく変化しているのだから、過ぎ去った過去にとらわれることに意味はなく、今を生かされている事に感謝して目の前の出来事や時間を大切に過ごす(執着を手放す)事が大事だと説かれました。
人間が成長する方法とは、過去の失敗から物事を学び、その経験を次に生かすことだと言われておりますので、
心が不の感情にとらわれたときは、自分を成長させる良い機会だと視点を変えてみてこの言葉を実践してみて下さい。
2024年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。
2024年 秋季彼岸地蔵尊大祭を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2024年9月22日午前11時から、本堂において秋季彼岸地蔵尊大祭を執り行いました。
22日未明には、ものすごい雷雨と猛風だったので心配しておりましたが、早朝には雨もやみ穏やかな天気に恵まれ、多くの方がお墓参りにいらっしゃっておりました。
法話では彼岸期間中には是非いつもより実践したい「六波羅蜜の教え」の中の一つ、「忍辱」についてお話させていただきました。
六波羅蜜とは修行法のことで、菩薩が仏になるために必要な徳になり、私達の日常生活の中でも実践できる仏道の修行法で6つの項目があります。
皆さま「彼岸」の意味をご存知でしょうか?
「彼岸」とは「悟りの境地」のことです。
梵語では「波羅」と表現され、六波羅蜜や般若心経にも「波羅」はよく登場しています。
私たちは生きている中で日々、悩みや苦しみに直面します。
その悩みや苦しみを少しでも取り除き、心安らかに過ごせるようにするための方法=教えの一つが「六波羅蜜」です。
そしてこれが、実践しようと思っても分かっていても難しい…!
日々修行なのですが、せめて年に二回のお彼岸の時期には、御先祖様に感謝のお墓参りをして六波羅蜜の教えをより意識して実践したいものです。
詳しくはこちら:彼岸と六波羅蜜
来春彼岸には、他の項目について詳しく法話をさせていただきますので、ぜひお越しください。
多くの供養・祈願のお申し込みを賜り、皆様方に代わりまして御本尊「観音さま」ならびに「お地蔵さま」に心よりご供養・ご祈願させていただきました。
寺内にて秋の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜と感謝申し上げる次第でございます。
お申込みいただきました皆様には「身代わり地蔵尊」のお札などを送付させていただいております。
朝晩次第に肌寒くなってまいりましたが、どうか皆様お体ご自愛くださいますようご祈念申し上げます。
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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2024年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。
2024年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2024年8月15日午前10時から、本堂において盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。
法要を通じて皆様方のご先祖様を敬う気持ちを感じとられて、ご先祖様も喜んでおられるのではないだろうかと思います。また、当院としてもありがたいお勤めをさせて頂いているなと感じました。
ご先祖供養は、今よりも厳しい時代を生き抜き、代々命のバトンを今に繋いでくれたことにたいして感謝を申し上げることです。
ご先祖様がいなければ今の豊かな現状はありません。
このお盆という期間は、それぞれのご先祖様そして先人達に思いをはせて感謝する機会にしていただければと思います。
また亡き人やお世話になった方々に感謝する「感謝」「おもいやり」の気持ちを持ってお勤めしていただければ、皆様も心安らかに過ごせるのではなかろうかと思います。
今年のお盆は大型連休でしたが、例年と変わらず多くの方がお盆お参りに来られていました。
お盆期間中は、色とりどりのお供え花と線香のにおい、そして行きかうお参りの方々の声で、墓地も賑やかでした。
今年はお盆前の8月8日に宮崎県で震度6弱があり、被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、それに伴い8月15日まで南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)による特別な注意の呼びかけもあり、地域によっては大きな不安の中でお盆期間を過ごされた方々も多くおられた事と思います。
非常時には心の余裕がなくなりますが、お盆期間を通じてご先祖様に手を合わされて感謝しているときの心安らかな気持ちを思い出し、物や周りの人々に「おもいやり」の気持ちを持って接することを忘れずにいたいものです。
:::過去録:::
境内の蓮の葉を使った「水の子」というお供えのことと、お盆に先祖供養をするようになった由来についてご紹介させていただきました。
(2022年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。)
「施餓鬼」について、ご紹介させていただいています。
(2023年盂蘭盆会施餓鬼お位牌供養法会を執り行いました。)
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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2024年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。
2024年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
79年目を迎えた8月6日午前8時15分
半鐘を打ち鳴らし、原爆投下や戦災によって亡くなられた物故者に黙とうを捧げ、慰霊法要を執り行いました。
持明院には、戦時中、建物疎開作業のために、市内に学徒動員されていた旧広島市立高等女学校の先生生徒たちの遺骨が眠る「市女の慰霊碑」があります。
前日の5日には、我が家の子供たちに
原爆によって一瞬で失われた、そして苦しみながら亡くなっていった多くの人たちがいて、境内には戦争のために働いていた子供たちの慰霊碑があって、明日ご供養するために法要を行うから、安らかに眠れるよう綺麗にしようね
と言うことで、朝からゴシゴシと慰霊碑を綺麗にしました。
今年は79年目。来年で80年を迎えるにあたって、音楽で原爆犠牲者たちを追悼しようと被爆ピアノで戦没者・原爆犠牲者の慰霊碑市内全8区の206カ所を巡る企画があります。
2024年5月。持明院の市女の慰霊碑の前でも、被爆ピアノと合唱隊の方々によるコンサートが開かれました。
被爆ピアノの調べと合唱隊の皆様の美しい歌声が境内そして近隣へ響き渡りました。
慰霊碑は広島市内だけでも平和公園の原爆慰霊碑以外にも少なくとも206基あるそうです。2025年8月6日までにすべての慰霊碑の前で演奏を行う予定との事です。
持明院にある市女の慰霊碑は、爆心地で犠牲になられた先生生徒さんのための慰霊碑ですが(戦時中、持明院は爆心地から500mほどの所に位置していました)、中心部で原爆の被害にあった後に、治療のため各地域に運ばれて亡くなった方々も多くいらっしゃいます。
持明院近くの戸坂小学校もそうした救護所・火葬場の一つでした。
「慰霊」というと、原爆ドームや平和記念公園の印象が強いですが、
そうした中心地から外れた場所でも、
原爆投下後に被爆の被害に苦しみながら過ごした人々や、また治療のために奮闘した多くの医療関係者やご家族、尽力した市民の皆様の苦しみや悲しみがあったことを、
こうした各地に点在する慰霊碑を巡るこの被爆ピアノの慰霊碑コンサートを通じて、目を向ける機会を作られた素晴らしい企画だと思いました。
原爆ドームや平和記念公園は、「一瞬にして奪われた悲惨な世界」を物語る強いメッセージ性を持っていますが、
原爆投下後の世界には、投下された「一瞬」で終わらず、数年もの間苦しみながら亡くなった方も、亡くならずとも後遺症に苦しむ方も、我が子・我が親・我が夫・我が妻…我が家族を見送ることもできず失った喪失感、世界初の原子爆弾と言う未知ゆえからくる世間からの差別に悲しい思いをされた方などなど、「長く続く苦しみ」も多くあったことと思います。
地獄を作り出した、その「一瞬」とともに、その後に生まれた「長く続いた地獄」にも目を向けていきたいと思いました。
(過去ページ:原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要(2020年))
(過去ページ:2021年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。)
(過去ページ:2022年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。)
(過去ページ:2023年 原爆犠牲者・戦災死没者 慰霊法要を執り行いました。)
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戦争によって生まれた多くの悲しみや原爆の悲惨さは、
平凡な生活の中に起きた現実であり、
決して過去の出来事として忘れ去ってはならない
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
ご先祖さまが
年に一度のお 里 帰 り
家族そろって おもてなし
いま我々がこの世に存在するのは
大自然の大きな生命(いのち)と ご先祖さまのおかげ
ということを忘れてはいけません 。
ご先祖さまなくして 我々は存在し得ないのですから・・・
そのご先祖さまは 普段は千の風に乗って どこかに旅立たれていたとしても
お盆には 故郷(ふるさと)の我が家に 我がお墓にお里帰りされます 。
日頃 日々の生活に追われ 私たちを育んでくれている大自然
また この世へ生まれさせていただいたご先祖さまへの感謝も薄れがちですが
せめてお盆くらいは 家族そろって 感謝の気持ちを伝えたいものです。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
8月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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