投稿者「jimyouin.24」のアーカイブ
わかっていても
やらないのは
わかっていないのと同じだ
やっても
心のないおこないは
やらないのと同じことになる
わかっていても
やらないのは
わかっていないのと同じだ
やっても
心のないおこないは
やらないのと同じことになる
花盛り6月【蓮・紫陽花・アガパンサス】
花盛り6月【蓮・紫陽花・アガパンサス】
こんにちは。寺嫁です。
梅雨に入りました6月。雨が続く日が多いですが、そんな中、持明院の境内では、大ぶりな花たちが色を添えてくれています。
その華やかな様子は、境内全体で皆様方のお墓のご先祖様や仏様にお花をお供えしているようにも感じました。
まずは蓮。
手水鉢横にあります。
今年はたくさんの蕾がついてくれました。
さらにすごく背が高い!暑さのためでしょうか。
薄く淡い花びらがとても繊細で、他の花とは一線を画す気品に満ちています。
蓮の花は早朝咲き、昼頃には閉じてしまいます。
そしてまた翌朝咲きますが、花が咲いてくれるのは2~3日程度と大変短いので、蓮を拝めるのは大変貴重な時間ともいえます。
蓮は、泥の中で深く根を張り、泥から芽を出します。
しかしながら、地上に出てきた葉や蕾には、一切泥はついていません。
そしてまっすぐにまっすぐに茎が伸びていき、大輪の花を咲かせます。
この蓮の姿が、煩悩や迷いに満ちたこの世で清らかさを保ち悟りを開く、という仏教の教えと重なり、仏教において蓮は「清浄」「悟り」の象徴として、仏様の台座や経典などなど様々なところで用いられています。
蓮の葉の上で転がる水玉も本当に美しいですね。
蓮の鉢の環境保全は、メダカちゃんにパトロールしてもらっています。
その姿もまた、涼しげです。
境内駐車場の周りには紫陽花が咲いています。
今年は少し花の付きが少なく、例年よりちょっと寂しげでした。
紫陽花の優しい色合いに癒されます。
市女の慰霊碑横にはアガパンサスも咲いています。
お参りや散歩がてら、ぜひご覧ください。
24日の護摩供養・祈願を行いました。
24日の護摩供養・祈願を行いました。
持明院では、毎月24日に、
護摩にて、皆様方のご供養・ご祈願事をお勤めしております。
6月24日も護摩供養・御祈願を行いました。
また、当月、個別で水子供養をされた皆様方におかれましては、お預かりいたしました添護摩木をくべさせていただき、重ねてご供養をさせていただきました。
=====護摩供養・祈願=====
毎月24日 11:00~12:00 本堂にて
どなたでもお参りいただけます。
ぜひ、お気軽にご来寺ください。
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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
6月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
文句を言わない足の裏
気づけば感謝し
手を合わせ
我々は人間は二足歩行をする生物で、歩くことが当たり前になりすぎて一番酷使しているであろう足裏のことなど考えたり、感謝することは稀な事でしょう。
この事と同じように我々は蛇口をひねれば水が出て、
スイッチを入れれば電気が付き、
お店に行けばいろいろな品物が買える
このことに慣れて感謝を忘れているのではないでしょうか。
便利な世の中の裏側には、水道や電気を扱う方やお店に品物を作り届ける方など、
色んな人や物が働いて我々の生活を支え合っていることを今一度思い出し、
感謝を胸に日々を過ごすと、貪瞋痴の三毒に苦しまず、心安らかに生活できるのではないでしょうか。
今月の一言を更新しました。
人の心も 世の中も
希望がなければ
まっ暗闇
人の心も 世の中も
希望がなければ
まっ暗闇
ほんのちょっとでもいい
自分にも他人にも
前を向いて歩いていけるような
明るい希望を持ち続けたいものです。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
5月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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墓じまい後の移転先どこがいい?~墓じまいの手順のご紹介①~
墓じまいってどうやるの?~墓じまいの手順のご紹介②~
墓じまい後の移転先どこがいい?~墓じまいの手順のご紹介①~
今後、お墓の管理が出来るものがいない
後世に負担をかけたくないから、自分の代で整理したい
そういった理由から、近年「墓じまい」をする方が多くいらっしゃいます。
特に「後継者がいない」という方が多く、現代の核家族化の状況が、代々受け継がれ守られてきた「お墓」の在り方とマッチしなくなっており、「一家に一基」から「一人・夫婦で一基」といった形にニーズが変化してきています。
「今の自分の命は多くの先人によって紡がれてきたもの」
そうした代々のご先祖様への感謝を感じる場でもあったお墓が維持できなくなっているというのは、少し寂しい気もしますが、
後継者のいないお墓は将来無縁仏になって放置されることになりますので、きちんと墓じまいすることは代々のご先祖様を大切に思われている証であり、後世へ向けての最大の供養ともいえるのではないでしょうか。
そこで、今回は「墓じまい」の移転先の探し方について、お伝えしたいと思います。
どんな人が墓じまいをしている?
◆お墓を管理できる後継者がいない
子供がおらず夫婦だけ、またはお一人で生活している
子供たちは皆、遠方で生活している
娘たちが嫁いでいるため孫世代以降管理できる人がいなくなる
おさえるポイント!
永代供養付き
◆お墓が遠方にあり、なかなかお墓参りに行けないので、近くの場所に移設または別の場所に納骨したい
おさえるポイント!
近所などお参りしやすい場所へ
◆お墓の草抜きなど管理が大変でつらくなってきた!
おさえるポイント!
室内型納骨堂
運営主体が管理する
合同碑やお墓
もしも、上記のようなお悩みをお持ちで、墓じまいを考えている方は、「おさえるポイント!」を意識しながら次の納骨場所を探されることをおすすめします。
また、墓じまいの手順を下記に記しましたので、ご参考になれば幸いです。
墓じまいの手順 要約
- 家族と相談する
- 墓じまい後の移転先の納骨場所を決める←今ココ!どんな納骨場所がいい?
- ご親族に「墓じまいをしたい」旨を伝える
- 「改葬許可申請書」を手に入れる
- 改葬手続きを行う
- 遺骨を取り出す
- 墓石を撤去する
- 遺骨を納める
1.墓じまい後の移転先の納骨場所を探す
上記を参考に今の自分に必要な納骨場所の条件を整理しましょう
1-1.納骨場所の種類を決める
納骨場所にはいくつかの種類があります。
お墓・合同碑・納骨堂・樹木葬など…
詳しくはこちら 永代供養が安心~納骨の種類~
納骨場所の種類にはそれぞれに良いところや特徴があります。
自分たちの想いや好みと合う納骨場所を決めてから探してみると探しやすいです。
1-2.永代供養がしてもらえるかどうか
永代供養とは、永代にわたって寺院がその納骨場所を管理し供養していくというものです。
例えば「納骨堂」と言っても、永代供養がされるものとされないものがありますので、後継者の心配がある方は確認してみましょう。
また、永代供養の定義も施設によって異なることがあります。
持明院の納骨堂の場合は、契約満了時に合祀墓に合祀し、永代にわたってご供養させていただきます。
どのような形で永代供養をしてもらえるのか、確認してみましょう。
1-3.お参りしやすい場所であるかどうか
なによりも
「住まいから近いこと」
「交通の便がいいこと」
が一番です。
どんなに素敵で気に入った場所でも遠く、交通の便が悪ければ足が遠のいてしまいます。
以上、まずは上記3点を踏まえながら、移転先を探されてみてください。
あとは納骨施設の空間や管理者の質などが自分自身の感性と合うか、様々な場所を見学されることをお勧めいたします。
さて、墓じまいの移転先に目星がついてきたら、次の手順はこちらです。
墓じまいってどうやるの?~墓じまいの手順のご紹介②~
今後、お墓の管理が出来るものがいない
後世に負担をかけたくないから、自分の代で整理したい
そういった理由から、近年「墓じまい」をする方が多くいらっしゃいます。
特に「後継者がいない」という方が多く、現代の核家族化の状況が、代々受け継がれ守られてきた「お墓」の在り方とマッチしなくなっており、「一家に一基」から「一人・夫婦で一基」といった形にニーズが変化してきています。
「今の自分の命は多くの先人によって紡がれてきたもの」
そうした代々のご先祖様への感謝を感じる場でもあったお墓が維持できなくなっているというのは、少し寂しい気もしますが、
後継者のいないお墓は将来無縁仏になって放置されることになりますので、きちんと墓じまいすることは代々のご先祖様を大切に思われている証であり、後世へ向けての最大の供養ともいえるのではないでしょうか。
そこで、今回の「墓じまい」についての第2回目は、実際の手順をお伝えしたいと思います。
1.ご家族と相談する
まずは、ご家族に墓じまいをしたい旨を伝えましょう。
お墓は家族すべてに関わります。
妻・夫・子供たちの同意をもって、墓じまいを進めていきましょう。
2.墓じまい後の移転先の納骨場所を決める
どんな人が墓じまいをしている?
墓じまい後、移転先の納骨場所はどこがいい?
気になる方はこちら↓
3.ご親族に「墓じまいをしたい」旨を伝える
移転先の納骨場所にある程度目星がついてきたら、ご親族に墓じまいをしたい旨を伝えましょう。
お墓は、継承した当家のみならず分家の方々など多くの方がお参りされる大切な場所です。
特に定期的にお墓参りされる可能性があるご親族の方には、墓じまいの旨をお伝えしておいた方が、後々に親族同士でのわだかまりなど問題が生じにくくなります。
当院でも時々、「お墓参りに来たらお墓が無いんですけれど…!?」とびっくりされる方がいらっしゃいます。
「伝えられていない」「知らなかった」というのは、なんとも寂しく疎外感を感じるものです。
できるだけ関係者の方には事前にお伝えしておきましょう。
4.「改葬許可申請書」を手に入れる(現在の納骨場所が広島市の場合)
墓じまいをすると遺骨を移動する必要があります。
遺骨を移動することは「改葬」になります。
現在の納骨場所が広島市の場合は「改葬許可申請書」を作成して、市から改葬許可を得る必要があります。
「改装許可申請書」は広島市HPでダウンロードまたは「広島市保健所環境衛生課」の窓口で手に入れることが出来ます。
上段が「申請書」、下段が「許可証」となっており、広島市の場合は、この1枚で完結します。
ちなみに、この改葬手続きは市町村によって違いますので、現在の納骨場所が広島市以外の場合は、「市町村名 改葬手続き」で調べてみると市町村の説明ページが見つかると思います。
5.改葬手続きを行う(現在の納骨場所が広島市の場合)
5-1.改葬を承諾してもらう
現在の菩提寺または納骨施設管理者に墓じまいしたい旨を伝え、承諾を得ます。
墓じまい後、移転先が別の寺院になる場合などは、現在の檀那寺を離壇することになる場合もあります。
5-2.「改葬許可申請書」に記入・押印してもらう
現在の菩提寺または納骨施設管理者に承諾を得たら、「改葬許可申請書」に記入・押印をしてもらいます。
5-3.申請書を役所に提出して「改装許可証」を手に入れる
広島市保健所 環境衛生課へ申請(改葬許可申請書を提出)します。
「改葬許可申請書」の下段が「改葬許可証」になっており、そこに役所の承認印が押印されます。
これで無事、市から改葬の許可が下りました。
6.遺骨を取り出す
遺骨を取り出す日時を現在の菩提寺または納骨施設管理者に連絡します。
「改葬許可証」を現在の菩提寺または納骨施設管理者に提出し遺骨を取り出します。
7.墓石を撤去する
お墓に納骨されていた場合は、墓石を撤去する必要があるため、墓石業者さんなどに連絡して撤去します。
その際、閉眼供養のお勤めをいたします。
遺骨を取り出す際に、閉眼供養のお勤めと墓石撤去をされると、何度も足を運ぶ手間が省けます。
墓石撤去の業者をご自身で手配するのが大変な時や、墓石撤去のお勤めなど分からないことがありましたら、菩提寺に相談してみてください。
8.遺骨を納める
遺骨を納める日時を移転先の納骨施設管理者に連絡します。
「改装許可証」を移転先の納骨施設管理者に提出し、遺骨を納めます。
以上で墓じまいは完了です!
お寺としては、先祖代々皆様が受け継がれてきたお墓が少なくなるというのは寂しい思いもありますが、世は諸行無常、絶えず変化し続けておりますので、過去未来にこだわらず現在の在り方に合わせて、供養の形が変化していくのもまた必然と言えます。
今ある皆様方にとって、この記事が、より良い供養の形の一助となりましたら幸いです。
関連リンク
4月の花
4月の花
こんにちは。寺嫁です。
持明院では目立ちはしませんが、実にいろいろな花がひっそりと季節ごとに可愛らしい姿を見せてくれています。
母と「咲いたね~」「今年は多いですね~」「あの花とあの花の勢力図が年々変わっている!」などなどトークに花が咲きます(花が咲いてるだけに…!)
境内地は出入り自由ですし、裏手にあるひっそりとした小道沿いにもいろいろと植物があり、どなたでも楽しんでいただけますので、どうぞお参りや散歩の際にも楽しんでいただければと思います。
4月も下旬になりましたが、現在咲いている花をご紹介します。
まずは、すずらん。
裏手の小道沿いに咲いています。
もう、可愛い~!という言葉しか出てこない。純白で小さくてフォルムも可愛くて、妖精さんが近くにいそうなメルヘンな雰囲気のお花。小さな花瓶に1,2輪指して玄関に飾られていますが、とても素敵です。
こちらは何のお花かお判りでしょうか?
ちょっと画像を引いてみるとお判りになる方もいるかもしれません。
そう、お供え花として最上級の「しきみ」です。
駐車場の塀沿いにあります。
しきみにはすべての部分に猛毒があって、また香りが強いことから、その毒や香りが魔除け・邪気払いになるということで、古くからお葬式やお墓のそばにお供えされてきました。
真言宗では護摩を焚きますが、その護摩でも、しきみの葉が使われたりします。
なので、護摩供養前には住職が、このお庭のしきみの葉を頂戴しています。
そういうことで葉はよく使われますが、花はこの春ごろのみの珍しい景色です。
こちらは裏の小道沿いにあるシャガ。
一時はものすごい勢力を誇り、かなりの面積を占め咲き誇っていましたが、近年、下の写真のホウチャクソウにどんどん押され、今年はひっそりと咲いていました。
まさに諸行無常。おごれるものも久しからず。
ホウチャクソウは花も緑でひきで見ると花があるやらないやら、知らない方が見ると気づかないかもしれません。
緑色ばかりで派手さはなく地味なようですが、それもワビサビでしょうか、淡い色合いは日本らしい静かで控えめな美しさを感じます。
こちらはえびねゆり。
番外編で我が家の裏庭に咲いています。
小さくて、ツートーンが可愛らしい。こちらもつつましい姿が日本らしい美しさを感じます。
お次はタンポポ。どこでも見られるタンポポですが、在来種と外来種があるのは御存じでしょうか?
庭に咲いているのを調べてみると、こちらは西洋タンポポ=外来種でした。
在来種は22種類、外来種は2種類あるそうですが、なんと外来種の分布が方が圧倒的に多いそうです。
在来種は受粉して結実するのに対し、外来種は受粉せずとも結実し増えることが出来る=クローンでどんどん増える
また、在来種は春のみに対して、外来種は春から秋まで繰り返し花を咲かせ続けることが出来るのが一因だそうです。
さらにさらに、近年では外来種の花粉が在来種に受粉してできた「雑種」がものすごく増えており、在来種の中には絶滅危惧種もあるとのこと。
県や東西日本地域で「タンポポ調査」が行われるようになり、タンポポ保全の動きが大きくなっています。
お近くのタンポポはどっちかな?
と、観察してみるのも面白そうですね。
以上、お花のご紹介でした!
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
4月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
─────────────────
今月の一言を更新しました。
人生の味には
甘み からみ すっぱみ にがみ
それを 横道にそらさず
人間味のあるものにしよう
人生の味には
甘み からみ
すっぱみ にがみ
それを
横道にそらさず
人間味のあるものにしよう
今月の一言を更新しました。
2025年春季地蔵尊大祭
こんにちは。持明院の寺嫁です。
今年は3月22日に春季地蔵尊大祭を執り行いました。
この度は多くの檀信徒の皆様にご参拝いただき、ともに読経と大数珠繰りを行いました。
皆様方に代わり、お申込みいただきました先祖・水子の供養や御祈願を、ご本尊「観音さま」と「お地蔵さま」に心よりお願い申し上げ、お勤めさせていただきましたので、ご安心いただければと思います。
寺内にて春の行事を無事終えることができましたのも、ひとえに皆様方の篤信の賜物と感謝申し上げます。
今年の桜は、前日まで季節外れの寒さが続いたためか、大祭の日に一凛も開花しなかったなぁ…と思いきや、今日の春の陽気を感じる温かさに誘われてか、今朝一輪!開花しておりました。やっとの春の到来を感じます。
ふっくらとピンクの蕾が、しだれた枝に重そうに色づいています。
華やかに満開になる日が楽しみですね。
ぜひ、お参りの際には少し上を見上げて春を楽しまれてください。
未だ寒暖差の多い時節柄、どうぞお体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 広島 真言宗 持明院
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
────────────────────
今月の一言を更新しました。
寒さ和らぎ お彼岸が
節目節目の
仏道修行
一般的に仏教では
お正月
春秋のお彼岸
お盆
が、一年のうちで大きな節目にあたります。
お正月
み仏様ご先祖様に、一年を無事に過ごさせていただいたお礼と、新年を何事もなく過ごさせていただくようお願い申し上げる大切な節目です。
お彼岸
み仏様ご先祖様に、冬の間眠っていた生命の源がこのころより芽吹き始め、秋には大いなる収穫を与えてくださるよう、
また、六波羅蜜の行いが怠りなく実践できるようご守護をお願い申し上げる大切な節目です。
お盆
ご先祖様のお里帰りを家族みんなで迎え、今こうして生きている、生かされていることへの感謝のお祈りを捧げる大切な節目です。
せめて年に4回くらいは仏道修行に励みましょう。
誰にでもできる仏道修行「六波羅蜜」
お釈迦さまは誰にでもできる仏道修行として「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの方法を説いておられます。
布施(ふせ)
感謝の心を忘れずにみんなに優しくしましょう
持戒(じかい)
まわりに迷惑をかけないように、決められたことを守りましょう
忍辱(にんにく)
どんなことがあっても未来の幸せを信じ、耐え忍びましょう
精進(しょうじん)
何事にも努力をしましょう
禅定(ぜんじょう)
自分の行いを反省し、どんな時にも心をしずめて冷静に
智慧(ちえ)
仏様のみ教えをよりどころとし、正しく考え判断しましょう
できればいつも心掛けましょう。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
3月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
___________________
───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
─────────────────
今月の一言を更新しました。
今年もまた
まめに年を重ねた
今年もまた
まめに年を重ねた
ありがたく感謝し
その日その日を 愚痴を言わず
精一杯存分に 過ごしましょう
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
___________________
「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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2025年お正月初祈願~年末年始の様子~
2025年お正月初祈願~年末年始の様子~
こんにちは。広島市にある真言宗のお寺「持明院」の寺嫁です。
2024年の年末には多くの方がお墓参りにいらっしゃり、ご先祖様への感謝と共にお墓を綺麗にされて年を越す準備をされていました。
持明院でも、12月に入ると境内地と皆様方の墓地の草抜きから始まり…
普段は出来ないような本堂の大掃除(一部写真でご紹介)

曼荼羅も護摩行で、拭くとかなり汚れています。

普段都度都度掃除はしてますが、本尊様などすべてを移動させてみると、汚れが良く見えます。

2度拭き3度拭き…続けると

鏡のような美しさに! このように美しく仕上げてくださった漆職人さんに脱帽です。

御奉納いただいたお地蔵さまも一体一体ほこり落としです。

それがずらりと続きます。そして左右両方にあります。 本尊様はじめ、すべての仏様一体一体綺麗にしていきます。

女性陣は窓やエアコン、外陣、外回りや細かなところを。
そして正月を迎えるためのお供えの買い出し等々

お正月用のお供え物やお供え花、鏡餅をお供え。 規格外の大きさ・立派な農作物を育てて下さった農家さんに感謝です。
予定を組みながら各人動き回り、あっという間に過ぎ去った師走でございました。
1月1日0時深夜
年明けの鐘を突き、2025年最初の護摩祈願を行いました。
事前にお申込みいただきました方の祈願・特別祈願・先祖や水子供養を行います。
深夜に護摩をたくのは、このお正月の護摩祈願のみなのですが(普段は毎月24日11時~行っています)、深夜の暗闇、夜独特の静寂の中、聞こえてくるのは僧侶の衣擦れと護摩木の燃え弾ける音。立ち上がる炎を眺め、護摩の香りに包まれると、心が空っぽになり心身がリセットされるようでした。

磨き上げた仏器

皆様の御祈願の護摩木をくべ、天へ上る煙と共に仏様へ

お正月にお参りいただいた方々にお渡しするお神酒にご加護を。

御札にも仏様のご加護を。
普段、元気盛りの子供たちと過ごしていると、賑やかで楽しいのですが、時には静寂が欲しい…。深夜は車の音や人の声などの生活音も聞こえず、そんな中で炎の揺らぎ(1/fのゆらぎのリラックス効果!)を眺め護摩の香りに包まれるのは、私としては特別な時間でした。
どなたでもお参りできますので、深夜になりますが、ご興味がある方はぜひお越しください。
夜が明け、護摩行の火が落ちたところで、早朝には護摩壇を片付けて、お正月初祈願のしつらえの準備。住職としては一年で一番睡眠時間が少ない日となります。
そして1月1日~3日 初祈願会
持明院の初祈願会ですが、当山のご本尊様「聖観世音菩薩」「厄除大師」「当山鎮守四天王」「地蔵菩薩」そして各自の「ご先祖様」に、旧年中の大難を小難に小難を無難に過ごさせて頂いたお礼と、
新年を迎えるにあたり、新たな一年を家族一同が大過無く、安らかに過ごせるようにお願い申し上げる大切な新年の行事です。
家内安全・交通安全・商売繁盛 身体健康・病気平癒・老後息災・厄除祈願・合格祈願・良縁祈願 などなど御祈願も行っています。
今年も多くのご家族が、お供えの花を手に、ご先祖様へのあいさつや祈願をされていかれました。お墓やお地蔵様、合同墓も色とりどりの花でいっぱいでとても清々しく、ご先祖様方も喜んでおられるように感じられます。
また初祈願に本年も多くの方に足をお運び頂き、新年のご挨拶を交わすことが出来て、寺族としてこのような年明けを迎える事ができましたことに感謝いたしました。
今年もどうか幸多き年でありますように。
まだまだ寒い日が続き、インフルエンザも猛威を奮っているさなかではございますが、どうぞご自愛ください。
2025年 新年のご挨拶
2025年 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、当山では大きな変化の年となり、そんな中で皆様方には温かなお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございました。
2024年は、京都の仏師の方に依頼した観音様をお迎えし、持明院の納骨堂「慈光殿」が完成。
辰年らしい大きな成長と、多くの方よりご相談いただいておりました墓じまいなどにも対応できるよう形を整うことができた一年でありました。
本年は乙巳(きのと み)年。
努力を重ね物事を安定させていく、これまでの努力や準備が実を結び始める年なのだそうです。またへびは脱皮を繰り返すことから、再生と変化を繰り返す成長の年ともいわれているそうです。
当院では、これからも皆様方の大事な節目や時間に寄り添い、誠心誠意大切に勤め努力を重ねてまいりたいと思います。
皆様方におかれましても、実り多き喜びの年になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
持明院寺族一同
2022年 年末のご挨拶
2024年 年末のご挨拶
こんにちは。持明院の寺嫁です。
2024年も残すところ、一週間ほどとなりました。
本年は辰年でした。辰年は活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれているそうですが、皆様はいかがだったでしょうか?
持明院では数年前から取り組んでいた納骨堂「慈光殿」が無事に完成いたしました。
構想段階から考えると始まりは4,5年前から。
本年はその計画の申請許可がおり、工事着工、そして持明院オリジナルの桜の納骨檀が据えられ、京都の仏師の方に依頼した観音様の開眼法要を行い、ついに皆様にご案内できるようになりました。
まさに持明院としては辰年らしく「形がととのう」1年となりました。
これもひとえに総代様・檀家様をはじめ、持明院を支えて下さいました皆様方のおかげでございます。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
寒さも厳しくなってまいりましたが、どうぞ、皆様、良いお年をお迎えください。
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その1)
(年末の大掃除の様子:過去記事:お寺の年末大掃除その2)
今月の一言を更新しました。
み仏さま
ご先祖さまに おかげさん
まわりのみんなに
おかげさん
今年も一年が過ぎようとしていますが、どのような一年を過ごされたでしょうか。
年の瀬とは御先祖様が紡いで下さった命があって、無事に一年過ごせた事に感謝して経験した出来事を思い返し、
昨年の良い学びはそのままに、
後悔や悔いの残る学びは反省し次に生かすことを思い直す時期であり、
新年とは新たな気持ちで一年を迎える大切な節目の時期です。
今年も無事に年を越せた事を御先祖様、み仏様ご縁ある方に感謝感謝おかげさん
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
12月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
11月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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今月の一言を更新しました。
こころは天国をつくり
地獄をもつくる
宗祖空海は「仏法夫れ遥かにあらず、心中にしてすなわち近し」とおっしゃられました。
それぞれの心の中に仏さまはいる、遠いところにいるのではないのですよとの意味です。真言宗では仏さまは常に説法をして下さっていると言われております。
ラジオの電波も目には見えませんが受信機がちゃんとしていれば聞くことが出来ます。
つまり、受け取り手の我々の心(受信機)が仏様の説法を受け入れ準備が出来ているかどうかの問題なのです。
自分の心(感情)は、それぞれの考えや感情や己の都合を通して物事を判断し、感情を形作ります。怒り、常に他人から何かしてもらうことを望む心、己だけ幸せになるとの視点からではなく、様々な物事に支えられて生かされている事に気付き、他者を支えるために精進を重ね、精進の結果己が幸せになりその幸せを他者と分け合う。
そのような生き方を心がければ、己の心も安心や安らぎに満ちた仏さまの世界と同じ心待ちで過ごすことが出来て、不安や迷いに左右されない自分(自己の仏)に出会うことが出来るはずですので、意意識して生活してみて下さい。
お釈迦様は、人生の時間や物事は常に移り変わっていき止まることなく変化しているのだから、過ぎ去った過去にとらわれることに意味はなく、今を生かされている事に感謝して目の前の出来事や時間を大切に過ごす(執着を手放す)事が大事だと説かれました。
人間が成長する方法とは、過去の失敗から物事を学び、その経験を次に生かすことだと言われておりますので、
心が不の感情にとらわれたときは、自分を成長させる良い機会だと視点を変えてみてこの言葉を実践してみて下さい。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」の供養を行いました。
こんにちは。持明院の寺嫁です。
10月1日10時より、永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養を行いました。
永代供養合同墓「もやいの碑」のご供養は毎月1日10時より、もやいの碑の前で勤めさせていただいております。
当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
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「もやいの碑」は、
合同でご遺骨をお納めする永代供養墓です。
ご遺骨をお納めした故人様のお名前を銘板に刻印し当山が永代にわたり、ご供養させていただきます。
墓石を購入する必要がありません。
ご家族や跡継ぎがおられない方や経済的に不安な方でもご安心いただけるお墓です。
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───── お知らせ ─────
毎月24日はお地蔵さまとご縁を結べる縁日です。
11時から本堂にて護摩を焚き、ご供養ご祈願をしております。
お気軽にお参りください。
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