投稿者「jimyouin.24」のアーカイブ
お寺の桜が開花しました。
春のお彼岸に向けて草抜き
こんにちは。持明院の寺嫁です。
これからお寺の日々の様子を少しずつお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いします。
さて持明院では、行事ごとに檀家さんの墓地の草抜きや掃除を寺族でしています。
春のお彼岸に向けて、雑草を摘み取りました。
一見、量は少なく見えますが、地面に近づけば小さい草がたくさんあるので、細かに指先を動かすのがなかなか大変です。
娘も手伝うと言ってくれていましたが、いつの間にか空き地で泥のハンバーグと肉団子を作って販売していました。疲れも癒されますね(^^)。

娘が食事を用意してくれました。
手が届きづらいお墓の間や砂利の中からも芽を出す草たち。
おっ、これは手ごわいなぁ あなたの名前はなんていうのかしら・・・と独り言ちながら草と向き合っていると、瑞々しく湧き立つ草の生命力に不思議と親しみと、春の訪れへのワクワク感を感じます。
春のお彼岸ももうそろそろですね。
お墓の草抜きも終わりましたので、安心してお参りください。

草抜き前

草抜き後
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院
新型コロナウイルスに関するお願い
皆さま、すでにご承知のように、中国を発症とした「新型コロナウイルス」が世界的に流行の様相を呈しており、日本国内においても厚生労働省から予定されているイベントや集会においての感染予防対策を十分とるようにと要請が出されました。
このような状況下、当山においても「春季彼岸法要」「春季地蔵尊大祭」を行うにあたり、大勢の人が1か所に集まることを避け、お参りに来ていただいた皆様方にもしもの事が無いよう安全を記すため、やむを得ず今回に限り、ファックスや電話などのお申込みを推奨させていただき、当日の法要へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。
なお、「春季彼岸法要」「春季地蔵尊大祭」につきましては、寺内にて僧侶のみで勤めさせていただき、お申込みいただきました方々には後日「お札」「施本」ならびにお礼状をお送りさせていただきます。
檀信徒の皆様におかれましては、どうか事情ご賢察のうえ、ご協力の程お願い申し上げます。
2020年春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭のご案内
広島県新四国八十八ヶ所24番札所
戸坂のお地蔵さん 真言宗 持明院です。
毎年恒例の春季彼岸会施餓鬼供養と春季地蔵尊大祭を下記の通り厳修いたします。
ただし例年ですと、春季彼岸会施餓鬼供養ではお弁当のお接待、また両日ともにお参りいただきました皆様と大念珠繰りを行っておりましたが、本年は新型コロナウイルスの感染予防のため、今回に限り当日の法要へのお参りは控えていただきたくお願い申し上げます。
なお、法要につきましては寺内にて僧侶のみで勤めさせていただき、お申込みいただきました方々には後日、施本ならびにお礼状をお送りいたします。
詳しくは「新型コロナウイルスに関するお願い」をご覧ください。
春季彼岸会施餓鬼供養
日時:2020年3月20日 11時~
場所:当山本堂にて (詳しい場所はこちら)
「檀家各家」ならびに「納骨堂」「共同墓」「もやいの碑」の先祖供養を行います。
春季地蔵尊大祭
日時:2020年3月22日 11時~
場所:本山本堂にて(詳しい場所はこちら)
護摩行にて、先祖供養以外の各種ご祈願を行います。
お申込みは下記内容を電話またはファックスにて前日までにお申し込みください。
申込内容
先祖供養
- お名前
- ご住所
- 戒名またはご先祖名
各種ご祈願
- お名前
- ご住所
- 祈願の内容(家内安全・病気平癒・身体健康・良縁成就・合格祈願 など)
- 祈願の対象となる方の数え年
菩提寺の御本尊やお仏壇に手を合わせ、「ご供養」申し上げるということは、今の自分を生かしてくださっている「御仏さま」「ご先祖さま」に心から「おかげさん」という感謝の気持ちを表すことではないでしょうか。どうかこの機縁に「御仏さま」「ご先祖さま」との絆を深めていただければと思います。
今月の一言【8月】を更新しました。
生きるって つらく
苦しく 厳しい
でもすばらしい
お釈迦様は「人生とは四苦八苦の海にどっぷりとつかっているようなもの」だとおっしゃっておられます。
何かの歌に「人生 楽ありゃ苦もあるさ・・・」という一節がありますが、本来は苦があるから楽がある。一杯の水も大汗をかいた後のあの旨さ。同じ水でもなぜか味が違います。
つらく、苦しく、厳しいことを体験した人にしか味わえないあの旨さ・・・。
生きるって、生かされているって、本当に素晴らしいことです。